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2009年07月 記事一覧

2009年07月01日

ドロメ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
_DSC6672.jpg

  (2009/06/17 15:53:01, NIKON D200, シャッター優先, F2.8, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

ゆったり泳ぐハゼの稚魚

ドロメの稚魚が群れてゆったりと泳いでいた。この時期、浅瀬ではメジナやチャガラ、メバルなどの稚魚をよく見かける。メジナはスピーディに泳ぐため、チャガラは警戒心が強くすぐに後ろを向いてしまうためなかなか撮影できないが、このドロメは人が近づいても逃げることなく撮りやすい魚だ。

ドロメの稚魚はアゴハゼの稚魚とよく似ている。見分ける場所は尾びれの黒斑部分で、ここが黄色く縁どられているのがドロメ、縁どられていないのがアゴハゼらしい。ドロメの産卵期は春で、オスが卵を守るらしい。

高知県では写真ぐらいのサイズの個体。2~3cm程度のドロメをニンニク&酢のみそ和えにして食べる郷土料理があるらしい。しかしその「ドロメ」は高知の方言でシラスのことで、イワシ(カタクチイワシ、ウルメイワシ、マイワシ)の稚魚のことを指す。ハゼ科ドロメの稚魚ではない。

ヨロイメバル

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
_DSC7639.jpg

  (2009/06/25 13:44:08, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

目の前でじっとしていた根魚

スズメダイが卵を守る姿を写真に収めようと海底でじっとしながらシャッターチャンスを待っているその目の前にこのヨロイメバルがいた。「メバル」というと普段は泳いでいることが多い魚だが、このヨロイメバルは海底で動かずじっとしている。模様も岩肌にそっくりでいてもなかなか気がつかない魚だ。スズメダイばかりを見ていたということもあるが、このヨロイメバルの存在もまったく気がつかなかった。

2009年07月02日

チャガラ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/25 13:31:33, NIKON D200, シャッター優先, F8.9, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

形がはっきりしてきたチャガラの群れ

今年は6月上旬から大阪湾でオレンジ色の稚魚の群れが現れていた。初めは正体不明だったが、海に入るたびにだんだん大きくなってきた。まだ小さいため体に現れた横縞がキヌバリのように黒っぽく見えるが、これはおそらくチャガラの稚魚だろう。

ちなみにネットで調べた限り、チャガラの産卵期は春。キヌバリは場所によって大きく異なるようだが秋~3月頃が産卵期のようだ。育ち具合を見た感じでは大阪湾でのチャガラの孵化は5月頃だろうか?まだ水温が低く泳ぐのにはツライ時期だが見てみたいものだ。

アメフラシ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/26 12:57:17, NIKON D200, シャッター優先, F2.8, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/26 12:56:59, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

海藻の森をのっそり歩くアメフラシ

ゴミの漂う浅場の海藻の上を1匹のアメフラシが歩いていた。この個体はまだまだ元気だったが、時期的にそろそろアメフラシのシーズンは終わり。一時期は海底のそこら中にいたアメフラシもいつの間にか姿を消して、海岸や漁港でその死体を見かけるようになってきた。

せっかくの機会なのでお尻側を撮影(2枚目)。左右に広がる2枚のヒダがお尻の部分でつながっていない。これがアメフラシの特徴で、よく似たアマクサアメフラシではこのヒダがつながっている。

2009年07月03日

(不明)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/26 14:39:35, NIKON D200, シャッター優先, F3.4, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

オオヘビガイとウミウシ

テトラポットの上に上がり、冷たい海水で冷えた体を温めてから海に入ってすぐにウミウシが目に入った。白いゴミがたくさん付いた海藻の上をゆったりと歩いていた。

白い体、エラと触覚は黒い縁取り、黒い細かな毛のような雰囲気の突起が点々としている。ザット調べた限りでは名前は不明。撮影のときには気がつかなかったが、海藻に付着した白いゴミはよくよく見てみるとオオヘビガイの稚貝のようだ。この白い「ゴミ」はよく見かけていたが実はこのようにオオヘビガイやフジツボなどの稚貝だったのかもしれない。今度からは小さい「ゴミ」にももう少し目を向けようと思った写真でした。

2009年07月05日

サラサエビ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/26 16:12:12, NIKON D200, シャッター優先, F2.8, 1/400sec, 0.0, ISO1600, 60mm)

ついに撮れたサラサエビ

岩陰など暗い場所にいるためなかなか撮影できなかったサラサエビ。まだまだだがようやく少しは見れる写真にすることができた。このエビは頭の部分に突き出した白い棒が遠くからでも目立つ。海面から岩陰を見ていたらこの白いものが見えたため、脅かさないように注意しながらゆっくりと潜り撮影。それなりに明るい場所にいたとは言え岩陰。ISO1600に設定したのでかなりノイジーな写真になってしまった。

それにしてもこのエビ。何のためにこんなに目立つ外観をしているのだろう。体の赤い縞々模様は岩に生える藻類に似せているのだろうが、白い突起は不明。エビ類はそれを食べる魚やイカなどがたくさんいるためこんなに目立つ外観をしない方がいいと思うのだが。。。

マアジ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
_DSC7592.jpg

  (2009/06/25 13:37:53, NIKON D200, シャッター優先, F4.8, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

傷つき、はぐれたアジ

メバルの群れの中に1匹だけマアジが混じっていた。ほかの魚に襲われて難を逃れた痕なのか、側面がえぐられ傷ついていた。

6月の中旬辺りから、塩屋港内にもアジやイワシの群れが入ってきた。まだまだサイズは小さいものの上層にイワシ、中層にアジが大群で泳いでいる。防波堤でもサビキ釣りをする人をチラホラ見かけるようになってきた(釣れているのはまだ見ていないが)。

この時期はまだスルメイカシーズン。もしかするとマアジやイワシを追ってスルメイカも泳いできているかもしれないが、、、残念ながらこの日はスルメイカの姿を見ることはできなかった。

アミメハギ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/26 13:04:57, NIKON D200, シャッター優先, F2.8, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

まるでマンガのような顔

アミメハギが正面を向いていた。体色はまわりのカジメだろうか?海藻に合わせた焦げ茶色をしている。胸鰭を左右に広げているのが微妙なアクセントにもなり、アニメやマンガのキャラクターか何かのような姿にも見える。もう少し下から撮影できていればもっと面白い顔になったと思うのだが。。。

2009年07月06日

サラサカジカ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
_DSC8580.jpg

  (2009/06/26 16:28:08, NIKON D200, シャッター優先, F16, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

波打ち際の転石にまぎれていた魚

もう立ちあがって海から上がろうかというぐらいの波打ち際。水深は50cm程度だろうか?でサラサカジカを見つけた。初めはアサヒアナハゼかアナハゼかと思ったが、目の上にイソギンポのような角が生えているし、色合いもなんだか異なる。よくよく見てみるとサラサカジカだった。死んでいるのかと思うぐらいじっとしていてレンズを向けても一向に気にする気配を見せなかった。

2009年07月08日

アミメハギ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2009/06/26 13:03:26, NIKON D200, シャッター優先, F2.8, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

網目模様が綺麗なカワハギ

海藻が生い茂る中をアミメハギがゆっくり泳いでいた。アミメハギは色彩と体表の毛の数などが個体によって大きく異なる。これまで色の変化はその個体固有で固定されているものだと思っていた。しかしネットで調べてみるとどうやら、まわりの環境に合わせて変化するらしい。色が変わるところを見てみたいな。

写真では「網目」ハギの名前にふさわしい綺麗な網目模様が焦げ茶色の体色の上に現れている。この個体は体表のトゲトゲは少なめだ。



osakawan@gmail.com

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