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2008年11月 記事一覧

2008年11月01日

マヒトデ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 12:38:30, NIKON D200, シャッター優先, F7.0, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

鮮やかな色のヒトデ

泥が積もったテトラポットにマヒトデがへばりついていた。大阪湾ではこのマヒトデとイトマキヒトデをいろいろなところで目にする。マヒトデは赤、紫、青、、、と色の変異が多い。そのうちカラーバリエーションを揃えて見たいな。

とは言うものの、あまりによく見かけるのでなかなか写真に撮る気が起きない生き物だ。また、カメラを向けても適当にシャッターを切ることが多いのでいつもイマイチな写真になってしまう。今回は腰を据えて撮ってみた。ウエイトをいつもより1kg重くしていたので海底に着底してじっくりピントを合わせて撮影できた。

オカメブンブク

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 12:47:49, NIKON D200, シャッター優先, F8.9, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)


  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 12:49:22, NIKON D200, シャッター優先, F8.9, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

砂底から姿を現したウニ

名前がお茶目な「オカメブンブク」。この生き物はウニの仲間。食用にされているアカウニやムラサキウニは岩と岩の隙間、バフンウニは岩の下と隠れてはいるものの結構見つけやすい場所にいる。しかしこのオカメブンブクは普段は海底に潜って隠れている。そのためなのかそれとも数が少ないためのか、大阪湾ではほとんどその姿を目にすることがない。

そんなオカメブンブク。今日は砂地の海底から姿を見せていた。オカメブンブクの後ろの窪みがそれまで潜っていた場所だろう。

ウニらしく全身に白いトゲがたくさん生えている。試しにひっくり返してみた。裏側もトゲだらけ。しかし普通のウニと異なりトゲの配置が特徴的になっている。これはとげを使って潜るために進化した結果なのかな?

スズメダイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:01:26, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

白い斑点がシンボルマークのスズメダイ

テトラポットの周りで群れていることが多い魚。シュノーケリングで水面を泳いでいると尾びれの付け根にある白い模様によりひとめでスズメダイが泳いでいるとわかる。夏から秋にかけてサビキ釣りでアジやイワシを狙っていてもこの魚が掛かることがある。そんなときは持って帰って食べてしまうのだが、結構硬い体とウロコを持っていて捌くのが少し面倒。味は。。。可もなく不可もない普通の白身の魚だ。

2008年11月02日

ギンガメアジ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:05:37, NIKON D200, シャッター優先, F7.0, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:05:49, NIKON D200, シャッター優先, F8.9, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

海底をゆったり泳ぐアジ

浅瀬にマアジの群れがまわってきた。海底からその群れの写真を撮っているとギンガメアジが2匹やってきた。中層から上層を泳ぐマアジに対してこのギンガメアジは海底近くをゆったりと移動していた。警戒心の欠片もないようでカメラを向けても逃げることがなかった。

マアジの群れの周りには2匹のギンガメアジのほか、5匹ほどのクロダイ、1匹のコブダイがついていた。コブダイは頭にコブを抱えた老成魚で、一瞬姿を見せただけですぐに消えてしまった。いつか写真に収めたいものだ。

メバル

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:08:53, NIKON D200, シャッター優先, F7.0, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

スズメダイとともに泳ぐメバル

どちらも黒っぽい魚のメバルとスズメダイはゆったりとした群れを使って泳ぐ。同じような場所にいることも多く。。。結果として2つの魚の群れが入り混じることもある。とは言うもののちょっとだけ警戒心の強いスズメダイと警戒心はほとんど持ち合わせていないメバル。私がカメラを向けるといつもスズメダイだけサッと消えてメバルだけになってしまう。

イソバナ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:10:15, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:10:19, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

大阪湾に生息するソフトコーラルの一種イソバナ

大阪湾の西宮市以北では私が知っている限りソフトコーラル2種類(ムツサンゴ、イソバナ)、ハードコーラル1種類(チヂミウスコモンサンゴ)の3種類のサンゴが見つかっている。おそらくこれ以外にもいるのだろうがなかなか見つからない。

この場所のイソバナは見つけてから4年ほど経つのだろうか?今でも元気に育ってくれている。イソバナは褐虫藻を内部に共生させておらず、ポリプを使って自分で餌を取るサンゴらしい。2枚目の写真で枝に付いた汚れみたいなのが全部ポリプだ。ポリプは小さいイソギンチャクのようなもので、イソバナの場合は8本の触手を広げて海中を漂う餌を捕まえて食べている。日が当たっている個体を撮った1枚目と日陰の個体を撮った2枚目ではまったく別の生き物のように姿が変わるから不思議なものだ。

サザエ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2008/11/01 13:18:49, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:32:13, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

大阪湾のサザエ

大阪湾の沿岸、水深数メートルの場所にも数は少ないもののサザエやアワビが生息している。本当に個体数は少ないようで、目についてもたいていは貝殻。中身が入っていることはほとんどない。

1枚目の写真のときは岩の隙間、奥深くにサザエを見つけることができた。殻にシマノウフネガイだろうか?傘貝の一種が付着している。2枚目の写真のときは珍しく一カ所で3匹ものサザエを見ることができた。

大阪湾のサザエは貝殻に突起のないすべすべした形をしている。しかし大阪湾の生き物を紹介している図鑑では突起のあるサザエの写真が掲載されていた。突起のあるサザエも大阪湾にいるのだろうか?

マガキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2007/05/08 13:46:43, NIKON D200, シャッター優先, F11.7, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

時季外れの放精

普通、牡蠣は夏から秋にかけて産卵/放精を行う。しかしなぜか5月上旬にマガキが放精していた。満月や新月の大潮の日でもないこんな時期に見られるのは珍しい(と思う)。放精していたのは1個体のみだったが、それでも海の中が真っ白に染まった。

スズキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2007/05/08 14:02:38, NIKON D200, シャッター優先, F3.4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

アオサの海を泳ぐスズキの稚魚

沿岸に打ち寄せられたアオサにはヨコエビやワレカモの仲間などスズキの稚魚が食べるにはちょうどよさそうな生き物が多く住んでいる。そんな餌や隠れ場を求めてなのか、アオサの中には多くのスズキの稚魚が隠れている。

小さな稚魚に向かってカメラを向けて手動でピントを合わせシャッターを切る。これがなかなか大変。なかなかピントは合わないし、たくさんあるアオサが邪魔してうまく撮れないことが多い。ほとんど運任せの撮影になった。

モミジガイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2007/05/21 15:47:28, NIKON D200, シャッター優先, F4.8, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

毒々しい青色のヒトデ

海草の一種、アマモの生い茂る海底に青いヒトデがいた。この生き物、名前からは貝を連想するがなぜこんな名前になったのだろう?かなり謎。色が毒々しいまでの青色で、棘っぽい容姿をしている。かなり危険っぽい生き物だ。ヒトを刺したりはしないが、体内にフグの毒と同じテトロドトキシンが含まれることがあるらしい。

アサヒアナハゼ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2007/05/21 15:51:56, NIKON D200, シャッター優先, F5.7, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

アマモの上で休むハゼの稚魚

アマモの上に小さなアサヒアナハゼが乗っていた。アマモに付着した汚れと同じような容姿でうまく隠れている。普通、ハゼ(のような魚)というと海底の上で見かけることが多いが、このアサヒアナハゼは中層を泳ぐか海藻(海草)の上でじっとしていることが多い。

チヂミウスコモンサンゴ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2005/06/22 14:05:18, NIKON D70, 絞り優先, F32, 1/80sec, 0.7, 105mm)

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2005/06/22 14:06:00, NIKON D70, 絞り優先, F32, 1/80sec, 0.7, 105mm)

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2005/06/22 14:04:54, NIKON D70, 絞り優先, F32, 1/125sec, 0.0, 105mm)

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2005/06/22 14:06:39, NIKON D70, 絞り優先, F32, 1/100sec, 0.0, 105mm)

甲子園浜に現れたサンゴ

ハードコーラルの一種、チヂミウスコモンサンゴを甲子園浜で発見した。アオサが積もり、数センチも掘れば悪臭漂うヘドロが現れる汚い海にサンゴというのが半信半疑だがどうもチヂミウスコモンサンゴのようだ。そうでなければアミコケムシ科のコアナヤジリアミコケムシだと思う。しかしアミコケムシ科の方は資料が少なくていまいちわからない。ということで期待を込めてチヂミウスコモンサンゴということにした。大阪湾の北部で見られるハードコーラルはおそらくこれ一種類のみ。ソフトコーラルはイソバナと見たことはないがムツサンゴがいる(いた)。

「魚」は簡単に移動して遠くまで行くことができる。そのため夏の終わりから秋になると南国の魚もしばしば見かける。しかしサンゴは卵という形では移動できても成体としての移動は難しい。このサンゴもおそらく遠くの海から潮流に乗ってか船のバラスト水に便乗してなのか卵や幼生のときに運ばれてきたのだろう。

2008年11月06日

ムラサキウニ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:00:48, NIKON D200, シャッター優先, F5.7, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

陽を浴びるウニ

普段は石の隙間など日陰にいることの多いムラサキウニが秋の太陽をいっぱいに浴びていた。尼崎市や西宮市ではほとんど見かけることのないウニだが、神戸市や淡路島近辺では多く見かける。特によく目につくのがこのムラサキウニ。

この付近では沖合での海苔の養殖が盛んだがムラサキウニ漁もされているらしい。この日は素潜りをしている人がいたけれど、このウニを捕っていたのだろうか?

ハオコゼ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:01:48, NIKON D200, シャッター優先, F4.8, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

海底でじっとするハオコゼ

水深2メートルほどの海底にハオコゼがいた。この魚は背びれに毒があり、刺されると痛いらしい。海水浴シーズンなど素足で海に入っていたら踏み刺されてしまいそうだ。

毒があるからなのか少しぐらい脅しても、逃げることなくじっとしている。地味な容姿な割りに海の中で結構目につきやすく、写真を撮る側からすると動かないのでじっくりとピントを合わすことができて好都合な魚だ。

危険な生き物 毒のある生き物

ホシササノハベラ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:17:57, NIKON D200, シャッター優先, F2.6, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

スカイブルーな頭が特徴的なホシササノハベラ

青色が遠くからでも目立つ魚が水深4~5メートルほどの海底近くにいた。写真を撮ろうと潜ると遠くへ行き、私が浮き上がると近くに寄ってくる。。。なかなかいやらしい動きをしていた魚。

その容姿からベラ科なことはすぐにわかったが、頭が青いベラということからなかなか種類が判らなかった。調べているうちにたどり着いたのがこの「ホシササノハベラ」。通常は赤味がかった色をしているが、どのような条件でだかは知らないが青っぽい個体(雄)もいるようだ。赤っぽい通常の個体(雌)は結構見かけるが、こんな色をしたのは初めて見た。

バフンウニ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:30:30, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

岩の隙間に固まったバフンウニ

岩の間に所狭しとバフンウニが集まっていた。このウニは普通に泳いでいると見かけることはほとんどないが、海底の岩をひっくり返したりするとたくさん見つかる。浅い場所にも多いため大潮の干潮時など海底から現れた岩をひっくり返しても見つかる。

バフンウニはムラサキウニやアカウニと同様に食用として流通してるメジャーな種類だ。大阪を離れて地方の漁港に行くとたくさんのウニ殻が捨てられていたり日干しされているのを見かける。身を取った後のウニ殻を肥料として使うこともあるようだ。

ウマヅラハギ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:49:06, NIKON D200, シャッター優先, F5.7, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

長細い顔をしたカワハギ

馬のような顔をしていることから名前が付いたウマヅラハギがゆったりと泳いでいた。外洋(と言っても大阪湾)に面した潮通しのいい撮影場所付近には多くのカワハギが岩に付着した生き物などをつついて食べていた。

オオヘビガイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:24:28, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

岩にしっかりと固着したオオヘビガイ

テトラポッドの表面にオオヘビガイが付着していた。こんな形をしていて移動はまったくできない生き物だが貝の仲間。がんばって岩から剥がして食べると美味しいらしい。

サザエやアカニシといった通常の巻き貝は死んだ後、その貝殻はヤドカリなどほかの生き物に使われることがある。このオオヘビガイも同様で、貝殻はギンポの仲間の産卵場所や隠れ場所として利用されることがある。

チャガラ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:22:16, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:10:03, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

ゆったり泳ぐチャガラの群れ

波の穏やかな水深3メートルほどの海底近くでチャガラが大きな群れを作っていた。私が潜ってカメラを向けると逃げる。しかしハゼ科の多くは逃げるときはものすごいスピードなのに対して、このチャガラは逃げるゆったりとした動作だ。

チャガラと似た魚にキヌバリがいる。キヌバリは育つと大きくなるが、このチャガラは成魚になっても小さい。体の横縞が黄色い(チャガラ)か黒い(キヌバリ)かという点、もしくは後ろの背びれ(第二背鰭)の模様で見分けることができる。

ナベカ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:26:40, NIKON D200, シャッター優先, F7.0, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

日光浴をするナベカ

ナベカが海藻?が生えた草原のような岩場で太陽を浴びながら休んでいた。この場所には写真には写っていないがもう一匹ナベカがいた。カップルだったのかな?それにしても体の前半分と後ろ半分でまったく違う種類のような色をした魚。なんでこんな色になったのだろう?

2008年11月07日

マルアジ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:37:14, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

大群で泳ぐスマートなアジ

アジの一種マルアジが大きな群れを作って泳いでいた。群れは海岸と平行に一方に向かって泳いでいたのだがいつになっても途切れない。群れの通過に1分以上かかったと思う。数にして千~二千匹はいたのではないだろうか?

このマルアジは青っぽく見えることから青アジと呼ばれることもある。店でよく見かけるアジはマアジで赤っぽく見えることから赤アジと呼ばれることがある。味はマアジの方がいいらしい。この日は小さいもののマアジの群れも近くにいた。

マルアジとマアジは色のほかに側線の曲がり具合から判別できる。マアジはカーブが急で、マルアジはカーブがゆったりしている。

マアジ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:02:41, NIKON D200, シャッター優先, F22.6, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

金色に輝くアジの群れ

日光を浴びてきれいな金色に光るマアジの群れに遭遇した。このアジはスーパーなどで普通に売られている種類。夏の終わりから秋になると沿岸近くにアジの群れが多くやってくる。堤防から簡単な仕掛けのサビキでたくさん釣れるため子供連れの家族が竿を垂らしていることもある。

写真にゴミのように映っている白い筋は海中に漂うゴミ。難しく言うと「巨視的有機浮遊物」になる。比較的潮通しのいい場所では少なく、外海と隔てられた淀んだ海に多いがどこでも浮遊している。写真に写り込むとフィルムに付着したゴミがそのまま印画されたように見えるため、あたかも古い写真のようだ。

2008年11月16日

クツワハゼ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:34:39, NIKON D200, シャッター優先, F3.4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

岩の上でじっとするハゼ

赤い斑点がきれいなクツワハゼが水深3メートルほどの海底の岩の上にいた。こちらに気づかずじっとしていたのだが、5枚ほど写真を撮ったところで素早い動きで消えていった。

クツワハゼは普通、目の後ろに黒い線が濃く見えるのだが、この個体ではそれが薄い。ほかの種との雑種なのかな?

スズメダイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:58:19, NIKON D200, シャッター優先, F8.9, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

ゆったりと泳ぐスズメダイの群れ

潮通しのよい場所にスズメダイがたくさん群れていた。まるで沖縄の海のような密度でたくさんの魚が舞っている。メバルやスズメダイは沿岸近くでたくさんの個体が群れている。しかし今日ほど大きめの個体が群れているのを見たのは初めて。

数枚写真を撮ったところでデジカメの電池が切れてしまい残念ながら撤収。ちなみにこの次の週も同じ場所へこの群れを見にいった。やはり多くの魚が舞っていたが透明度がいまいち悪かったためいい写真は撮れなかった。透明度の高い日に広角レンズで撮りたいな。。。

ウミケムシ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:29:53, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:29:49, NIKON D200, シャッター優先, F5.7, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

大阪湾に住む危険な生物の一種ウミケムシ

テトラポットとテトラポットの間を泳いでいると、表面を転げ落ちる生き物を発見。ウミケムシだった。おそらく私のフィンキックによって隠れていた場所から引きずり出され転がっていたのだろう。この生き物は夜行性で、昼間は隠れていて目に付くことが少ないらしい。

見た目も名前も毒々しい。実際に毒を持っていて素手で触ると刺されるらしい。毛から毒が注入されるらしく、毛が皮膚に残るため、刺された場所を手でさすったりするとさらに広範囲が刺されてしまう。刺されたときはセロハンテープなどで毛をそっと除去するのがいいらしい。とは言うものの、刺されたときにセロハンテープを持っている可能性は低いだろうし、濡れた体にセロハンテープを使って毛を取るのは難しそう。刺されたときはとにかく素手では触らずに細い木の枝などで毛をがんばって取り除き、海水や水道水で洗い流すのがよさそうだ。

危険な生き物 毒のある生き物

2008年11月17日

ゴンズイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:52:45, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

7本のヒゲを生やしたゴンズイの群れ

水深20cmほどの浅場にゴンズイの群れが2つできていた。丸い形の群れを作ることから「ゴンズイ玉」と呼ばれることがある。このゴンズイは胸ビレと背ビレの棘に毒があり、刺されるとかなり痛いらしい。浅瀬で歩いているときに足がぶつかったら刺されるのかは不明だが注意するにこしたことはなさそうだ。

徳島県の伊島(かな?)に行ったとき、ゴンズイの稚魚の群れに対してマダイが攻撃をしかけている場面に遭遇したことがある。マダイの動きがすばやくて、ゴンズイを食べているところをはっきり目にすることはできなかったが、動き的にはマダイがゴンズイを食べている雰囲気だった。
ゴンズイ玉に対してマダイが突進すると、ゴンズイがパッと一瞬散り、再び丸い球状の群れに戻る。。。そのような動きをしばらくの間していた。

危険な生き物 毒のある生き物

ワツナギソウ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:33:11, NIKON D200, シャッター優先, F3.4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

メタリックブルーに輝く海藻

海藻の生い茂る岩場の中でひと際目立つ海藻を見つけた。青く輝くワツナギソウだ。遠くからでも判る綺麗な色をしている。しかし調べてみると、どうもこの青色は背景が変わると茶色く見えるようにもなるらしい。バックが黒っぽい状態だと青が映えるということだ。普段、泳いでいてワツナギソウが目に付くことはほとんどない。しかし、実は茶色く目立たない海藻の中にもワツナギソウが潜んでいるのかもしれない。。。

「ワツナギソウ」という名前は「輪つなぎ藻」という意味で、文字通り輪っかを束ねたような形をしていることに由来するとのこと。よく見るとそう見えなくもない。

クジメ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:37:01, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:37:47, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)


赤い目が綺麗なクジメ

アイナメによく似た魚が海藻に隠れていた。潮の流れに揺らされてなのか、能動的なのかよくわからなかったがちょこちょこ移動し、たまに素早く動き近くにいる餌を食べていた。体が綺麗なアメ色で瞳が真っ赤。クジメは体色変異が多い魚だがこんなに奇麗な色をしたのを見ることは滅多にないように思う。海水温が低かったため寒くて体が震え、集中力も切れていたので何ショットか撮った写真は全部ダメ。もう少しシャッター切ることに意欲的にならないと。。。

カタクチイワシ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:07:25, NIKON D200, シャッター優先, F22.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:03:10, NIKON D200, シャッター優先, F7.0, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:06:30, NIKON D200, シャッター優先, F22.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:06:31, NIKON D200, シャッター優先, F22.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

何千匹ものカタクチイワシの群れ

この日は海岸から海に入り泳ぎだすと同時に目に入ったのがクロダイ、そしてそのすぐ近くにいた大きいスズキ。水深1メートルぐらいのところにいた。スズキを見ながら泳ぎだすとすぐにこのイワシの群れに遭遇した。おそらくスズキはイワシを追っていたのだろう。

このカタクチイワシの群れは何千匹と言うオーダーで集まっていた。群れの中に潜ると私の周り360度どこを向いても大量の魚!という状態だった。まだ昼間だったが食欲旺盛なようで、写真のように普段の魚の見た目からは想像できないぐらい大きな口を開けて海中のプランクトンを食べていた。

オヤビッチャ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:13:16, NIKON D200, シャッター優先, F4.8, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

まるでメジナのようなオヤビッチャ

ブイのロープ周りにオヤビッチャがいた。見つけたときは正面を向いていたが、顔が黒いためメジナかと思った。「なざ一匹でこんなところにメジナが?」と思ったが横を向くと横縞が見え、メジナではないことが判明。通常よりもかなり黒い個体だがオヤビッチャだった。

オヤビッチャは結構警戒心が強い。そのため写真を撮ろうとカメラを向けてもなかなか撮れない。近づくとロープの反対側へ逃げ、私が反対側へ回ると再び反対側へ。。。ロープにたくさんの付着物があるため隠れ場所もあり、姿を捉えるのが困難だった。行きと帰りの2度撮影にチャレンジしたが根負けしてしまった。

2008年11月19日

コブダイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/05 12:19:10, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

有機物の舞う海でひっそり泳ぐコブダイの幼魚

水深3~4メートルほどの海底にコブダイの幼魚がいた。オレンジ色の目立つ魚なので水面からもはっきり確認できた。それほど珍しい魚ではないが、警戒心が強いためなかなかうまく写真が撮れない。

私が水面にいるときは逃げることなくゆっくりと泳いでいるためじっくり観察できる。しかし私が潜り近づこうとすると、さっと岩陰に隠れてしまう。しばらく海底で待っても出てこないので息継ぎのために浮上して水面で息を整えていると再び岩陰から出てきてゆっくりと泳ぎだす。。。写真が撮れそうで撮れずじれったい魚だ。

名前に「タイ」と付くが、タイ科の魚ではなくベラ科。よくよく考えてみるとホシササノハベラやホンベラもそこら中にいるものの写真を撮ろうとカメラを向けるとすぐに逃げてしまう。対してマダイやクロダイなどのタイ科の魚の幼魚は警戒心が少なく、じっくりと写真を撮れることが多い。ベラ科の魚は警戒心が強い傾向があるのかもしれない。。。

2008年11月20日

マルアジ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:23:23, NIKON D200, シャッター優先, F7.0, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

マアジと共に泳ぐマルアジ

前回、一週間前に同じ場所で泳いだときはものすごい大群のマルアジと数百匹ほどのマアジの2つの群れが別々の場所で見れた。今回は前回ほど大きな群れは見ることができなかった。しかし、潮通しのいい場所へ通じる流れの強いエリアでマアジとマルアジの混合群れに遭うことができた。左中央手前や中央奥で泳いでいるスマートな魚がマルアジ、左中央奥や右側手前で泳いでいる魚がマアジになる。

マルアジは青っぽいために青アジ、マアジは赤っぽいため赤アジと呼ばれている。写真を見るとなんとなく左中央手前のマルアジと右手前のマアジで色の違いがわかるような気がする。

マアジとマルアジの違いはもうひとつ。体の中央を走る側線の曲がり具合が異なる。マルアジはカーブが緩やか、マアジはキュッと曲がっている。この相違点も微妙にわかる気がする。。。かな?

もう少しマルアジとマアジが一枚の写真の中できちんと写ってくれていればよかったのだが今回は失敗。せっかくの機会を逃してしまった。次に同じような混合群れに出遭ったときはきちんとした写真を撮りたいものだ。

サメハダコケムシ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2008/10/28 14:37:37, NIKON D200, シャッター優先, F3.4, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

海藻に産み付けられた卵のようなアミコケムシ

アミコケムシの一種、サメハダコケムシが海藻に付着していた。遠目に見たときの粒々感はまるで卵。しかし卵ではなくちゃんとした成体?の生き物だ。写真のように褐色な海藻に付いていることが多い。私が泳ぐ5月~10月ぐらいの間であればいつでも結構な頻度で見かける。おそらく一年中見ることができるのだろう。

どこにでもいる割りにネットで「サメハダコケムシ」と検索してみてもヒットはほとんどない。地味な生物のためにカメラを持っている人からスルーされることが多いのだろうか。。。

オオヘビガイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2008/11/13 13:35:18, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

捕食中のオオヘビガイ

岩にへばりついたオオヘビガイが網のような粘着性物質を分泌していた。オオヘビガイはこの粘着網に付着した有機物を食べるらしい。

しばらく粘着網を出して有機物が付着したら再び取り込んで食べ、また粘着網を分泌。。。というサイクルを行っているのだろう。よく見るとゴミのようなものがたくさん付着している。この付近の海は沖縄の海とは異なり海中に有機物がたくさん浮遊している。また粘着網を洗い流してしまうような荒々しい波もない。そのため食べても食べきれないほどの餌が取れるのだろう。



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