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撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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水深3メートルほどの砂地の海底にウニの一種のハスノハカシパンが無数に転がっていた。この生物はよく密集して大発生する。しかし数ミリから数センチほど砂の中に潜っていることが多く、いても気づかないことがある。この場所のハスノハカシパンも1週間後に訪れたときはほとんど砂の中に潜り、目立たなくなっていた。
大阪湾の水中の生き物を撮影した写真集ではこの生き物をスカシカシパンとして紹介していた。しかしスカシカシパンは裏まで貫通する穴が複数開いている種なのでおそらく同定ミス。ハスノハカシパンがいる場所にはスカシカシパンやタコノマクラがいることも多いので間違えてしまったのだろう。
撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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(2008:10:21 12:07:23, NIKON D200, シャッター優先, F4.8, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)
どこまでが体でなのか、藻が生えているのかイマイチよくわからない体つきをした魚。本来は昼間は砂に潜り、夜に活動する夜行型な魚だが、この個体は昼間から活発に動き回っていた。と言っても泳ぎまわるわけではなく、胸びれの下側にある手のような部分を器用に使ってよたよたと歩いていた。そして海底にいるハゼの稚魚を歩き方からは想像できないようなスピードで飛びついて食べていた。
撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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アオサの中にアカエイが隠れていた。しかし体に擦れて揺れるアオサが気持ち悪いのか、居心地が悪そうにちょこっと動いてはまたじっとして、また少し移動。。。と一か所に居座ることなくちょこちょこ動いていた。
このアカエイ、尾のトゲに毒を持っている。刺されるとかなり痛いらしい。アカエイかどうかは知らないがエイに刺されて亡くなった人もいるらしい。大阪湾では見かけることが少ないが、地方の海では結構見かける。水深が50cmもないような場所で遭遇したこともある。海水浴などで誤って踏んで刺されないように注意したい。とは言うものの砂に潜って見えにくいことが多く、また、波打ち際にいたらそもそも波で見えないだろうから気をつけようもないのだが。。。
撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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蛸が枕代わりにするのかな?と思いたくもなるけれどそんなこともないらしい。なぜこんな名前がつけられたのだろう?
タコノマクラと言うともう少し厚い生き物という印象があるのだがこの付近に転がっている個体はどれも写真のように薄かった。もしかすると別種なのかも。同じウニの種類のスカシカシパンは砂地によく潜るがタコノマクラは砂を少しかぶることはあっても完全に潜っていることは少ないように思う。もっとも砂地に潜っていたら見えないので気づいていないだけなのかもしれないが。。。
撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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砂地にポツンと生えていた褐色の海藻。その中に何か隠れていないかと見ていたらひと際目だったエビがいた。本人は隠れているつもりなのだろうが、茶色の中に緑。目立ちまくっていた。クキっと曲がった腰が特徴的なエビ。
同じ海藻にはニジギンポやアミメハギの稚魚も隠れていた。そちらは波に揺れる海藻に合せて泳ぎ、カメラを近づけるとスーっと静かに奥にひっこみ写真を撮ることはできなかった。タンクを背負ったダイビングであれば出待ちもできるのだが。。。
撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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大阪湾には数多くのイソギンチャクやハナギンチャクが生息している。中でもひときわ大きく異様な形をしているのがこのスナイソギンチャク。普通、イソギンチャクの触手は細く波に揺れているという印象だ。しかしスナイソギンチャクは太い触手があたかもヘビのトグロのように巻いている。
さらにこのスナイソギンチャクは強い刺胞毒を持っている。。。姿形は不気味でさらに毒。かなり怖いイソギンチャクだ。通常スナイソギンチャクは浅場には少ないようだが、大阪湾ではなぜか2メートル程度の浅場でもよく目につくので注意が必要だ。
撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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テトラポットの陰に大きめのボラがいた。何か頭が変。よく見ると藻が生えていた。どうしたら頭に藻が生えるのだろう?怪我をしたところに胞子だか種子が付着して発芽したのだろうか?
また、このボラは目が白濁している。ボラは冬になると寒さを凌ぐために脂がよく乗り、結果としてこのように目が白濁することがあるらしい。こんな状態なので全く目が見えないのだろう。真上にまで近づいていっても私に気がつかずなかなか逃げなかった。
このように目が白濁したボラは冬季が旬のボラ「寒ボラ」の中でも特に美味しいらしい。とは言うもののここは大阪湾。ヘドロ混じりの海底に住む生物などを食べているから身にヘドロ臭が染みついていてとても食べれたものではない。いつか奇麗な海で目が白濁とした寒ボラを食べてみたいな。。。
撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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大阪湾の海に住む魚はどちらかというと地味な色合いの種が多い。しかしこのコブダイの幼魚はまるで南の海にいる魚のように鮮やかな色をしている。名前に「タイ」とつくが、鯛の仲間ではなくベラ科の魚になる。しかし旬の冬には「寒鯛」と呼ばれ美味しいらしい。
このコブダイ、小さい時はメスで、大きくなって産卵するとオスに性転換するらしい。オスの成魚は頭にコブができてイカツイ見た目に変わる不思議な魚だ。
撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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夏の終わりから秋にかけて水深3メートルほどの浅場でマダイの幼魚をよく見かける。このマダイはヒレを大きく広げて写真には写っていないもう一匹と威嚇し合っていた。
この地域のマダイは「明石鯛」と呼ばれ、「関サバ」ほどではないが微妙にブランド化している。JR明石駅から5分ほど南へ歩いた付近になる市場通りでは毎日17時頃まで明石鯛をはじめとした新鮮な魚介類が売られている。明石へ来る機会があったら足を運んでみるといいかもしれない。
撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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堤防を歩いていたら海に白い塊りが見えた。よく見るとクラゲだった。堤防に設けられた黄色いハシゴを重たいカメラやフィンを手にゆっくりと降りて海の中へ。方向を見失わないように注意しながらクラゲめがけて泳いで撮影した。
このクラゲは傘の部分から触手の先まで2メートル以上。並んで泳いで私の身長+フィンでも、まだクラゲの方が長かった。透明度の悪い大阪の海でこれだけ巨大なクラゲ。うまく全体像を押さえて写真に写すことができなかったのが残念。
撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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ナマコと言うと海底にポタポタと転がっているという印象が強い。しかし大阪湾ではしばしば写真のようにテトラポットにへばりついている姿を見かける。横から見ると毛虫のようにたくさんの足(管足)を駆使しているのがわかる。こんな必死な姿はちょっと新鮮だ。
大阪湾では5月にはこのマナマコを数多く見かける。しかし夏が近づき水温が上がると姿を消す。水温が高くなると体を縮小して岩の下などに隠れて冬眠ならぬ夏眠をするためらしい。確かに夏の海水浴シーズンに海底の岩をひっくり返すと5~10cm程度の小さなナマコを見かける。実はそれが縮小した姿だったのかもしれない。
撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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ウニの仲間のスカシカシパンが砂地の海底に転がっていた。右奥には同じくウニの仲間のハスノハカシパンがいる。手で振って煽いで砂をどけると茶色な姿が現れた。「透かし」という名前の由来にもなっている5箇所の完全に貫通する穴があいている。
撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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アナアオサの上にニジギンポの幼魚がいた。まるでヘビのような舌を2本出していてお茶目な容姿。ニジギンポがこんな姿をしているのは初めて見た。
ニジギンポは夏に牡蠣殻などの中に卵を産む。ダイビングでの水中写真でもニジギンポというと空き缶からちょこっと顔を出しているのが定番だ。そうして空き缶などの中で孵化した幼魚が10月にもなると数センチに育ち、海底に漂う海藻などと一緒に泳いでいる。この時期は成魚よりも幼魚がよく目に付く。