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2006年10月 記事一覧

2006年10月02日

(不明)

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
DSC_2049.JPG
  (2006/09/30 08:01:22, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

白い網状生物

久々の甲子園浜。最初に目に入ったのがこの細かい生物。白い網の目が大量に並び、まるで蜂の巣のようになっていた。大きさは数センチ。ひとつの網目が1mm弱というところかな?

この手の生き物は種類が皆目見当つかない。磯で見られるこういう地味な生物を扱った図鑑とかないかなぁ。需要があまりに少なそうだから発刊されないか...

(不明)

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
DSC_2066.JPG
  (2006/09/30 08:03:50, NIKON D200, シャッター優先, F4.8, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

白い筒状生物

直径1mm程度のパイプ状の生き物。先端には茶色の塊があり触手が伸びていた。これもまったく見当がつかない。どういう生物の仲間で何という名前なんだろう?

今日は波が小さく、体があまり揺れなかったのでカメラを岩に押し付けてこのような小さい生物を撮影できた。

イソギンチャクの1種

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2006/09/30 08:49:41, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

オレンジ色の輪がついたイソギンチャク

数年前まで甲子園浜でこのイソギンチャクを見かけることが多かったように思う。しかしこの日はほとんど見かけなかった。直径1cmぐらいで2ヶ所白い透明な触手、触手の根元は淡いオレンジ色で輪を描いている。

アミコケムシの1種

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 15:48:03, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

テトラポットの側面に付着したアミコケムシ

1匹のアミコケムシは非常に小さく、それが集まって写真のような網目状の形を作っている。地味な生物なのでいても気がつかないことが多いのか、多くは見かけないような気がする。

フジツボの1種

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:11:28, NIKON D200, シャッター優先, F4.5, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

カニの爪に付着したフジツボ

チチュウカイミドリガニのハサミに白いフジツボが付着していた。カニをよく見ると甲羅や爪などにフジツボを抱えているのをよく目にする。普通は岩場にくっついていてフジツボにしてみれば、カニに乗っかることで移動でき、しかもカニが食べた後のおこぼれを頂戴できるのでかなりメリットが大きい。だけどカニに対するメリットはあるのだろうか?

サザエなどにシマメノウフネガイのような貝類が付着すると成長が妨げられるという。カニもフジツボが付着すると成長が妨げられて脱皮のタイミングが遅れるのかもしれない。

コケギンポ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:22:49, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:25:21, NIKON D200, シャッター優先, F3.3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

大口を開けるコケギンポ

オオヘビガイの殻だろうか?テトラポットの側面にできた丸い管のような空間にコケギンポが体を潜めていた。カメラを向けると威嚇しているのか?たまに大きな口を開けていた。イソギンポやコケギンポの仲間はこの写真のように体を穴の中に潜めていることが多いので、ネット上の写真もほとんどが同じような構図ばかり。コレは!という写真を撮るのが難しい被写体なのかもしれない。

このコケギンポ、背鰭の前の方にコバルトブルーに輝く斑点がある。種を同定するのに大きな特徴だと思い、この斑点を目印にネット上に散らばっているイソギンポ科の魚の写真を2000枚弱調べたのだが...なかなか分からない。手持ちの図鑑の「コケギンポ」は斑点がなく、コケギンポがイソギンポ科に分類されていたのでなかなか分からなかった。

コバルトブルーの斑点は色がくすんでいたり、なかったり、体色は黄色だったり、黒っぽかったり、赤茶けていたり、グレーっぽかったりと個体変異がかなりあるようだ。

イワフジツボ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 11:40:25, NIKON D200, シャッター優先, F14, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

岸壁にへばりついていたフジツボ

このフジツボは全国どこにでもいる。育っても8mmぐらいなのはイワフジツボ。1cmを超えるサイズはオオイワフジツボらしい。しかもこれらが混在して生息している...よく見る生物だが種類を特定するのは難しいかもしれない。

このフジツボは満潮時刻に水面下に入るぐらいの場所にいることが多い。こういう水面から離れた場所には巻貝の1種タマキビガイがいることが多い。よく探すとこの写真にも何匹か写っている。

アイゴとキュウセン(ベラ科)

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:51:51, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

アイゴの稚魚とキュウセンの群れ

海底を黄色いアイゴの稚魚2匹とキュウセン3匹が群れて泳いでいた。この群れを見つけたときから5分ぐらい潜ったり水面に上がったりを繰り返しながら写真を撮ろうと追い回したが、この5匹はずっと一緒に泳いでいた。

アイゴは背鰭のトゲに毒を持つ。以前、捕らえた30cm強のアイゴを料理するときに左手を刺されたことがある。そのときは直後から手の痛みが取れず、数日間手がパンパンに腫れた。

アイゴは身が磯臭くあまり美味しくない魚とい言われることがある。しかし私が食べたときは身に油ものって非常に美味しかった。

危険な生き物 毒のある生き物

カレイの1種

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/09 15:49:48, NIKON D200, シャッター優先, F11, 1/320sec, 0.0, ISO800, 60mm)

砂地から覗く目

砂地を注意深く泳いでいたら"何か"を発見。よく見るとカレイの目だった。砂粒の大きさから想像するに目の飛び出している部分の直径は数ミリ程度。このように海底に潜られると発見は難しい。おそらく海底にはたくさんのカレイが潜んでいるんだろうなぁ。

アイナメ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:50:15, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

アナアオサの茂みに隠れたアイナメ

この魚はテトラポットや岩の陰にじっと潜んでいることが多く、近づいてもあまり逃げない。15cmぐらいの大き目のサイズでも水深50cmぐらいのところにいることがあり、泳いでいると驚かされることが多い。釣りでもよく対象にされ、関西では春先の幼魚を"アブシン"、成魚を"アブラメ"と呼んでいる。

目が大きな半円球状でよく見ると非常にきれいな色をしている。

アカクラゲ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 12:22:51, NIKON D200, シャッター優先, F7.1, 1/250sec, 0.0, ISO400, 60mm)

海面を漂うアカクラゲ

大阪湾には非常に多く出現するクラゲの1種。

この個体は長く伸びる触手がちぎれて少なくなっているが、最盛期のアカクラゲは長い触手を海中いっぱいに伸ばしている。その長い触手は刺胞毒があり刺されるらしい。私は刺されたことがないので分からないが2〜3日程度痛むらしい。

危険な生き物 毒のある生き物

アカニシ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1273.JPG
  (2006/09/24 11:56:22, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 11:56:38, NIKON D200, シャッター優先, F8, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

汚れたアカニシ

殻に泥が付着しまくっているアカニシ。潮干狩りでアサリを掘っていると貝殻が汚れている貝は死んでいて、貝殻が綺麗なものが生きていることが多い。しかしアカニシやイボニシの場合は貝殻が綺麗な場合は中にヤドカリが入っていて、汚れている場合は生きていることが多いように思う。

アカニシを水槽で飼ったときは砂の中によく潜っていた。そのため殻に汚れは付きづらいように思うのだが...自然界では海底に潜ることは少ないのだろうか?

アカニシ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:25:47, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

口を伸ばしたアカニシ

西宮市や尼崎市は何気にこのアカニシ貝が多く生息している。淡路島や神戸などでは見かけたことがないが甲子園浜やここ尼崎閘門では出逢うことが多い。

この貝は一般に食用にされている。生のまま刺身にするもよし、茹でたり煮たり焼いたりして食べるもよし、どのような食べ方もできる。サザエよりも大きい貝なので中に入っている身も大きく食べ応えがあり、コリコリしていて美味しい。そのため海の中で見つけると思わず持って帰って食べてしまうことが多い。ちなみに写真の個体は今までに見たことがないほど大きい個体で、しかもシマメノウフネガイがたくさん付着していたので"これは貴重!"と思ってそのままにしておいた。

アミメハギ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/09 15:52:53, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/320sec, 0.0, ISO800, 60mm)

カジメの生えたロープ周りを泳ぐカワハギ

アミメハギは成長しても小さいままのカワハギ。大きくなっても8cm程度にしかならないという。テトラポットや漁船を係留しているロープの周りなどでよく見かける。写真のアミメハギはニジギンポと一緒にロープの周りを泳いでいた。

5〜10月に産卵して卵をメスが守るらしい。ということはもしかすると今年の夏に卵を守っている場面に遭遇したのかもしれない...だけど1度も気がつかなかった。今度からアミメハギを見つけたときは注意深く観察してみようかな。

アミメハギ

  撮影地:兵庫県神戸市須磨区須磨浦通 須磨海岸
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  (2006/09/19 15:20:59, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

カップルで泳ぐアミメハギ

3メートルぐらいの砂地の海底を泳いでいた。"カップル"と書いてみたもののオスとメスの2匹なのかは不明(無責任?)。海を泳いでいるとカワハギを見かけることが多い。20cm近い大きなサイズに育った個体(アミメハギはそんなに大きくならない。あくまでもカワハギ)でもない限り警戒心は弱く、カメラを近づけてもあまり逃げない。しかし、結構動き回るのでなかなかいいショットが撮れない。

先日、"今日はカワハギの稚魚を撮るぞ!"と思い海へ行ったが...その日はあいにく透明度が非常に悪い日で、カワハギどころか魚の姿をほとんど見れなかった。自然相手の撮影は例えカワハギのようにありふれている被写体であってもなかなかうまくいかないものだ。

アミメハギ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 12:10:44, NIKON D200, シャッター優先, F5, 1/250sec, 0.0, ISO400, 60mm)

ウリクラゲをついばむアミメハギの群れ

カワハギの仲間は口は小さいくせに食欲旺盛。食べれそうなものがあると何にでも食いつく。ここでは10匹ほどのアミメハギが海中を漂うクラゲに襲いかかっていた。

アミメハギは結構"丈夫"な魚で、劣悪な環境の水槽の中でもしぶとく生き続ける生命力を持っている。しかしそれでも尼崎や西宮市沿岸部などの汚れた海では見かけることが少ない。

アナアオサ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 15:37:30, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

海底に生えるアナアオサ

この海藻は大阪湾沿岸には特によく生えているような気がする。海底では植物で言えば根っこに当たる部分を小石にくっつけて波間に揺れている。アナアオサがくっつける小岩がある場所であれば砂地であっても群生している。

アナアオサは水温が下がると海底から抜け落ち出す。冬になると海岸に打ち寄せられてうずたかく積み上がる。甲子園浜の一部では歩くと踝まで埋まるほどにもなる。こうしたアナアオサの海岸への打ち上げは全国各所でも見られ、カブトガニが生息する干潟では産卵の邪魔になるということでボランティアが除去作業をすることもあるらしい。

アオリイカ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 16:28:11, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

イカの王様アオリイカ

スーパーで見かけるイカと言えば「スルメイカ」。しかし味ではこのアオリイカが一番と言われることが多い。生きているときは透明な体をしているが、死ぬとすぐに真っ白に変わる。

神戸側の沿岸にはこのイカが多く生息し、夏になると小さい稚イカが漁港の水面を群れているのをよく目にする。このイカは海の汚れには弱いようで、尼崎市側の汚い海で見かけたことはない。

ちなみにスルメイカは回遊してくるイカで初夏になると尼崎の海でも釣れる。しかし水中で泳いでいる姿を見たことはない...一度スルメイカを水中から見てみたいものだ。

アサヒアナハゼ

  撮影地:兵庫県神戸市須磨区須磨浦通 須磨海岸
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  (2006/09/19 15:05:18, NIKON D200, シャッター優先, F4.5, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

アナアオサに降り立ったアサヒアナハゼ

この魚はハゼのくせによく泳ぐ。海の中で初めて出逢ったときも泳いでいたし、今日も泳いでいた。しかもかなり度胸がある魚で私が泳いで近寄っても全然逃げない。このときは自分のペースを守ったまま泳ぎ続け、海底にあったアナアオサの上に降り立った。

アサヒアナハゼ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 12:19:11, NIKON D200, シャッター優先, F7.1, 1/250sec, 0.0, ISO400, 60mm)

中層を泳ぐハゼ

水面をシュノーケリングで泳いでいると手を伸ばせば届きそうな距離に泳いできた魚がいた。この魚は普段海底などにへばりついているハゼとは思えないほどきちんと泳ぐ。この泳ぐ能力を生かして小魚だろうが何にだろうが食いつくらしい。

アサリ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/22 15:11:30, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

砂地に転がるアサリ

大蔵海岸を泳いでいると砂地にポツン、ポツンとアサリが転がっているのに出逢う。普段は砂地に潜っているアサリだが波の影響で砂の外に転がり出たのか?それとも若干海水が青潮っぽかったので酸欠に陥って苦し紛れに出てきた個体なのか...詳しいところは分からない。これだけ転がっているということは掘ればきっと多くのアサリを獲ることができるだろう。とは思うがここは水深3メートルぐらいの世界。長い柄をつけたジョレンと船でも使わない限りアサリ獲りは難しいかもしれない。

ボラ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2004/07/04 13:43:39, NIKON D70, 絞り優先, F6.3, 10/5000sec, 1.3, 105mm)

餌を貪るボラの群れ

まだ小さいボラの群れが泥を口に入れていた。中にある生物などの有機物を食べているのだろう。食べるのに一生懸命でカメラには気づいていないようだった。

ボラ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2006/09/30 08:58:57, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

目が不自由なボラ

このサイズのボラは見かけるときはたいていゆったり泳いでいるか、泥やワカメに口をつけて食事をしているかの2通り。しかしこの個体はこの場所でジッとしていた。よく見ると目が真っ白。どうやら見えないようだ。なかなか逃げなかったので近くまで寄ることができた。最後には逃げてしまったが、写真では見えないもう片方の目は正常な黒目だった。

写真を撮っているときは真っ白い目にばかり注意が行ったが、帰ってから写真をチェックすると...目の後方、エラの前方に何かが突き刺さっているのに気がついた。この怪我が原因で目が失明して、弱っているのだろうか?というよりもこの突き刺さっているものは何だろう?

ボラ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 12:22:22, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/250sec, 0.0, ISO400, 60mm)

ワカメを食べるボラ

身は刺身、卵巣はカラスミ、幽門はヘソとして食べられている魚...だけど大阪湾沿岸のボラは臭くてとても食べられるものではない。10cmぐらいまでの稚魚であれば臭みはないので食べられるが、30〜40cmを超えると捌いてもいないのにものすごい悪臭が漂う。ボラを食べたいのであれば沖で獲れたものか、綺麗な海に住んでいたものを食べるべき。そういう場所のボラであれば臭みもなく美味しい。

沿岸部のボラが臭いのは食べているものが原因。ボラは写真のように溶けかかったワカメや海底の泥などの生物を食べる。大阪湾の沿岸部など海底にヘドロがある海ではそれをモロに食べることになる。そのために臭い。

エビクラゲ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:31:35, NIKON D200, シャッター優先, F9, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

秋の珍客エビクラゲ。

このクラゲは大阪湾では珍しい部類に入るらしい。2006年はエビクラゲの当たり年らしく淡路島北部の岩屋漁港の中には多くのエビクラゲの個体が入り込んでいた。大阪湾に多くいたため須磨水族館でも展示したらしい。

このクラゲは大発生すると定置網を中心に漁業に大打撃を与えることで知られるエチゼンクラゲの仲間だが、大きくなっても30cmほど。傘などにエビや小魚を連れていることが多いことからエビクラゲという名前がついたらしい。

傘にイボイボがあるのが特徴で、このことからイボクラゲ科に分類されている。恥ずかしながら撮影したときにはこのイボイボにはまったく気がつかなかった。ピントを合わせてシャッターを押すことだけに夢中になっていたためだ。帰ってから調べて「傘に〜」と知ったときに初めてイボイボが写っている写真をピックアップして確認できた。

ハオコゼ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_7833.JPG
  (2006/09/02 16:30:11, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

岩の上で休むハオコゼ

この魚は背びれに毒を持った棘があり刺されると非常に痛いらしい。毒を持つため外敵に襲われることが少ないのか、カメラを近づけてもなかなか逃げない。そのため海水浴場などで素足で踏みつけてしまい、痛い目に遭う人もいるらしい。目立たない魚のため気をつけようと思っても限界がある。"海水浴のときでもマリンブーツを履く"というあまり現実的でない策しかないだろう。ちなみに私は大阪でも沖縄でも素足で海の中に入ることはない。必ずマリンブーツを履いている。

危険な生き物 毒のある生き物

ハリセンボン

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 12:09:14, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/250sec, 0.0, ISO400, 60mm)

大阪湾で見つけたハリセンボンの稚魚

海に入ってすぐに見かけたハリセンボン。私が近畿でハリセンボンを見たのは初めて。結構珍しいのかも!と思ったが、この写真を撮った約3ヵ月後に岩屋漁港で死んで浮いている大き目のハリセンボンを発見した。実はかなり生息しているのかもしれない。

ハリセンボンはフグの仲間だが毒はない。沖縄では「アバサー」と呼ばれ味噌汁などで食べられている。私も数回獲って食べたことはあるが...かなり大きい個体でないと過食部分がほとんどないので満腹感を得るのは大変だ。

ヒメハゼ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/22 15:08:05, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

海底に潜む極小ハゼ

3メートルほどの海底にハゼがいるのを発見。シュノーケリングでこのサイズのハゼを見つけること自体奇跡に近いのに写真のピントもばっちり合ってしまった。手振れもなくピクセル等倍まで拡大しても十分見れる画質の写真が撮れた。これは3000枚撮影しても1枚あるかどうかと思うぐらいの快挙。パソコンに画像を取り込んだときはしばらく見入ってしまった。

ホンベラ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 15:43:25, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

ホンベラの幼魚

背びれに黄色く縁取りされた緑色の斑点が残るホンベラの幼魚。成長するにつれてこの斑点は消える。この付近には同じベラ科のキュウセンが多く、たまにホンベラを見る程度。

ベラは釣りで上がってきてもあまり喜ばれない魚種の1つ。そのまま海に捨ててしまう人も多い。しかし食べても特別不味いというわけでもない。いたって普通の魚。大阪ではスーパーでパック詰めされたベラをしばしば見かける。

ホタテウミヘビ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/03 14:42:25, NIKON D200, シャッター優先, F8, 1/320sec, 0.0, ISO400, 60mm)

砂から頭だけを出して眠るウミヘビ

大阪湾にも何種類かのウミヘビが生息している。その中でも一番身近にいるのがおそらくこのホタテウミヘビ。夜行性で、昼間は水深3メートル程度の砂地に頭だけを出して寝ている。目はまるで猫のように細まっている。

一般には食用にしないが食べれる。そのうち食べたい気もするなぁ。ただしウナギやウツボなど、この手の長物は血中に毒素が含まれているので生で刺身などにはしないこと!"ウナギの刺身"が出回っていないのはこの毒の存在が原因だ。

イボニシ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:32:34, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:32:45, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

護岸を這うイボニシ

この貝は"環境ホルモンの影響が現れた生物"として理科の資料集などに取り上げられることの多い。内分泌かく乱物質(環境ホルモン)の影響でメスにも関わらずオスのペニスを持っていたりとメスの雄化現象が見られる。そんな環境ホルモンの影響を受けまくっているイボニシだが食べれる貝の1つでもある。茹でて爪楊枝で身をほじくりだして醤油を漬けて食べるとほろ苦い内臓とコリコリ感を楽しめる。生息している場所が汚いのであまり大阪湾のイボニシを食べることはないけど...

イダテンギンポ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2005/06/17 14:14:24, NIKON D70, シャッター優先, F4.5, 10/2500sec, 0.0, 105mm)

卵を守るギンポ

イダテンギンポは牡蠣殻などに卵を産み付け、それがふ化するまで守る。写真で奥に見えるオレンジ色のが卵で、牡蠣殻の内部全体に産み付けられている。

このギンポはかなり根性があり、潮の満ち引きの影響で水面の上に出てしまっても卵のそばで守り続ける。もともとエラ呼吸の魚だろうから、水から出ては呼吸もできないのだろうが、再び潮が満ちるまでの数時間水の外でがんばっている。

イダテンギンポ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2004/07/05 16:36:07, NIKON D70, 絞り優先, F7.1, 10/2500sec, -0.7, 105mm)

お腹が膨らんだ金色のギンポ

産卵を間近に控えているのか?それとも単に食べ過ぎたのか?お腹が膨れているギンポが岩陰で休んでいた。このギンポは甲子園浜にたくさん住んでいる。特に産卵期の初夏とふ化した幼魚が数センチに成長する秋口にはよく見かける。

イシガレイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/09 15:43:49, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/320sec, 0.0, ISO800, 60mm)

砂地で休むカレイ

カレイの仲間はどれも平たくて同じような色形をしているため見分けが付かない...簡単には側線が胸鰭のところで曲がっているのがマコガレイ、まっすぐで盛り上がっているのがイシガレイ、側線がまっすぐで目の間に突起があるのがメイタガレイというようになる。しかしほかにもカレイはたくさんいるので...あぁ分からない!

写真の個体は側線が盛り上がっているのでイシガレイ。この盛り上がりは「骨質板」と呼ばれる。

イソバナ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/08/25 17:00:25, NIKON D200, シャッター優先, F3, 1/320sec, 0.0, ISO640, 60mm)

赤い枝を広げている珊瑚の1種イソバナ

汚い大阪湾でも何種類かの珊瑚が確認されている。さすがに珊瑚がたくさん集まって出来る「珊瑚礁」までは形成していないが、それでも何箇所かで群生している(らしい)。

大阪湾は環境の変化が激しいのでこの場所のサンゴもいつ全滅してもおかしくない状態。今後どうなるのかなぁ。

イソギンポ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2004/07/04 13:07:33, NIKON D70, 絞り優先, F6.3, 10/4000sec, 0.7, 105mm)

角が生えた魚

初めて水中カメラを持ち込んだ甲子園浜で見た魚。"こんな魚が甲子園浜にいるとは!"と、見たときかなり驚いた。その後、甲子園浜では1度もこの魚に出会ってはいないので生息数は少ないのかもしれない。

イトマキヒトデ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/22 15:38:09, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

テトラポットの奥に潜むヒトデ

ヒトデは"海"の関係者に嫌われている生物の1種。アワビやサザエの稚貝を食べたり、ウニを食い荒らしたりする。珊瑚礁のある海ではサンゴを食い荒らすオニヒトデもいる。大発生している地域では食用にされることもなく海から引き上げられて産業廃棄物として処理されている。

カゴカキダイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/10 10:05:27, NIKON D200, シャッター優先, F8, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

阪神タイガース色をしたカゴカキダイ

黄色ベースの体色に黒色の縦縞が鮮やかな魚。甲子園浜ではよく稚魚を見かける。しかし成魚に出会ったのはこれが初めて。高知の方など綺麗な海ではカゴカキダイが群れて泳ぐ姿をよく見かけるが、この個体は1匹で泳いでいた。

カラマツガイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/08/25 16:57:05, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/320sec, 0.0, ISO640, 60mm)

産卵中のカラマツガイ

テトラポットの側面に付着したカラマツガイが産卵をしていた。ゼラチン質の中に小さい卵が無数に入った卵塊を渦巻状に産み付けている。

この仲間は分類学上「有肺亜綱」に属し肺呼吸をするらしい。まぁ哺乳類のような"肺"は持たないのだが、それでも肺呼吸のため水中では呼吸できない。

私は食べたことがないがこの貝は食べれるらしい。しかし大きい個体はほとんどいないから食べようと思ったら数を獲らなければいけないので大変。こんな小さい貝を苦労して集めるなら同じような環境に生息するヨメガカサやカメノテを獲った方が楽だろう。

カワハギ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/08/25 17:21:47, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO1000, 60mm)

ロープ周りを泳ぐカワハギの稚魚

初夏から夏にかけては小さいカワハギの姿をあちこちで見かける。秋ぐらいになるとそこそこの大きさになり、釣って食べるにもいいサイズに成長する。カワハギは身だけでなく肝も美味しい魚。しかし大阪湾沿岸のカワハギは、汚いものをたくさん食べて育っているため腸が非常に臭い。その腸の臭みがすぐに肝臓に移って、美味しいはずの肝が臭くなるのも早い。そのため肝を食べるなら釣り上げた直後に腹を割いて腸だけ取り出して捨ててしまう方がいい。

ケフサイソガニ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1641.JPG
  (2006/09/24 12:18:26, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

牡蠣殻を争って喧嘩するカニ

この地域はマガキの牡蠣殻がたくさん転がっている。そのため隠れる場所には事欠かないように思うのだが...隠れ家とするための牡蠣殻を巡る争いをしているのだろうか?ここではこのような争いの光景をよく目にする。しかしこのカニは結構警戒心が強いようで私が近づくと争いをやめて隠れてしまうことが多い。この2匹は警戒心を持つことも忘れて争いに夢中だった。

ケフサイソガニ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 11:55:36, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

牡蠣殻に隠れたカニ

私が泳いでいると驚いたカニや魚があちこちでピュッと動いて隠れる気配を感じる。この付近はマガキが死んだ後の貝殻が大量に海底に積もっている。カニやハゼ、ギンポのような小動物にとっては隠れ家が多い住みよい環境なのかもしれない。

写真のケフサイソガニも私がカメラを遠ざけるのをジッと牡蠣殻の奥で待っているようだった。

キヌバリ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_7662.JPG
  (2006/09/02 16:03:19, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

ホバリングするキヌバリ

この魚は海底近くの岩陰にいることが多い。全国的にはよく見かける魚だが大阪湾では少な目。写真のように泳いだまま一箇所でじっと動かずにいることが多い。

体には黄色く縁取られた黒い横筋が複数描かれている。この横線の数は太平洋側と日本海側とで異なり、太平洋側は6本、日本海側は7本となる。横筋を数えるときは胸鰭の後ろから数え、目のところにある1本とその横のコの字をした1本の計2本は数えない。写真の個体は太平洋側なので6本となっている。

コブヨコバサミ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2006/09/30 08:12:55, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

のっそり歩く巨大ヤドカリ

ヤドカリがアカニシの貝殻に入っていた。"アカニシ"と言っても大きさがあまり想像できないかもしれない。分かりやすいところで言えばサザエと同じぐらいの大きさ。大人の拳を固めたぐらいのサイズになる。

こんな大きなヤドカリが歩いているのだから遠目からでも"あっ!コブヨコバサミ!"と、すぐに気がついた。歩いていたので驚かさないように近づいて撮影した。

コブヨコバサミ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1709.JPG
  (2006/09/24 12:29:35, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1694.JPG
  (2006/09/24 12:28:55, NIKON D200, シャッター優先, F5, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

アカニシの貝殻に入った大型ヤドカリ

テトラポットの側面に生えたヤッコカンザシの上に大きなヤドカリがいた。よく見てみると脱皮した直後のようだった。2枚目の写真で貝殻の右下に抜け殻が残っているのが見える。

実は1枚目の写真はその抜け殻をアップで撮影したもの。抜け殻とは言うものの生きているときと同じ色形をしていてかなりリアル。

コモンフグ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 16:04:58, NIKON D200, シャッター優先, F5, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

胸鰭を使って泳ぐフグ

フグやカワハギ、ブダイなど一部の魚は泳ぐときに積極的に尾びれを使うことはない。胸鰭や背びれを駆使して泳ぐ。しかしそれにしては泳ぐ速度が非常に速い。

このフグは胸鰭のすぐ後ろに目立つ黒い模様があり、クサフグと非常によく似ている。異なる点は目の下に白丸模様があるかどうか。コモンフグは目の下も模様があり、クサフグにはない。今までこのフグはクサフグだとばっかり思っていたが目の下に模様があるのでコモンフグだった。

毒のある生き物

クロダイ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2006/09/30 08:34:13, NIKON D200, シャッター優先, F4.5, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

浅場に回って来たチヌ

この魚はボラやスズキと同じで大型の個体がかなり浅場まで泳いでくる。写真の個体は25cm程度のものだが40〜50cmサイズの大型のものも水深1メートル〜50センチ程度の浅瀬にまで来ることがある。

一度、甲子園浜で40cmサイズのチヌを手掴みで捕まえたことがある。そのときはスズキの群れと共に水深30cmぐらいのところまで来ていた。当然背鰭は水面から出ている状態。近づいて手ですくい上げるように陸地に投げて捕まえた。持って帰って食べたのだが...ヘドロ臭くて不味かったので、結局ほとんど猫に食べさせた。普通に塩焼きにしたのだが、この魚は大阪湾など汚い海では臭いので、ニンニクを使ったバター焼きなどにして臭いを打ち消すといい。

クロホシマンジュウダイ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1494.JPG
  (2006/09/24 12:11:31, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1594.JPG
  (2006/09/24 12:15:13, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO1600, 60mm)

大阪湾では珍しい(?)死滅回遊魚の1種クロホシマンジュウダイの幼魚

低温に弱く水温が下がる冬になると死んでしまう死滅回遊魚の1種。高知県よりも南の海で生まれ、黒潮に乗って北上する。図鑑の分布域の記載によるとこの写真のような幼魚は紀伊半島ぐらいまで見られるらしい。ということは大阪湾で撮影できたこの写真は貴重なのかもしれない。

成長するに従って体色が黒色から銀色に変化する。それに従って黄色い横縞や赤い模様も消えて銀色に黒い斑点模様になる。背鰭などのトゲに毒があり刺されると痛いらしい。

毒のある生き物

クロイソカイメン

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_9475.JPG
  (2006/09/11 15:25:54, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

テトラポットに付着した海綿

塩屋の海はほかの場所よりも海綿が多い気がする。単にここに来るとテトラポット周りを重点的に見て回るからかもしれないがよく見かける。

海綿はあまり水深のあるところには生息せず、普段は水面下で大潮の干潮になると水面から顔を出すかな?というような場所に多くいる。そのためシュノーケリングよりもむしろ磯遊びで目にする機会が多いかもしれない。

クロシタナシウミウシ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:46:48, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

アナアオサに乗っかった黒いウミウシ

1cmぐらいの大きさだろうか?ウミウシがアナアオサの上に乗って波に揺れていた。

須磨の周辺などはウミウシが多く生息しているらしい。しかしシュノーケリングでは小さいウミウシを探すのは非常に困難。仮りに見つけたとしてもダイビングとはことなり息が続かないので慎重にピントを合わせる時間を取るのも難しい。"一度水面に上がって呼吸して再び撮影にチャレンジ!"と思っても相手が小さいので再び見つけられる可能性も少ない。

この個体もそんな問題を抱える中で撮影。水深3メートルぐらいの場所で透明度は非常に悪く、水面から海底はまったく見えない状態。そのためやはり見つけた直後の数十秒しか撮影できなかった。

クサフグ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_6959.JPG
  (2006/08/25 16:51:18, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO640, 60mm)

フグの稚魚の群れ

明石海峡付近はクサフグがとにかくたくさんいる。釣りをしていると小さいのは2cmくらいまで大小さまざまなフグが釣れる。しかも針をはずすときなどに噛まれることがあり、これがまた痛い。

このフグはトラフグなどの食用フグよりも強い毒が筋肉にある。そのため食べるなら少量にしておいたほうがいい。

毒のある生き物

クツワハゼ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/08/25 17:06:15, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO640, 60mm)

穴の前の2匹のハゼ

テッポウエビの巣穴なのか?海底に開いた穴の前に2匹の小さなハゼがいた。テッポウエビと共生しているのだろうか?

海底には確実にテッポウエビの作った巣穴もあり、テッポウエビがいるのも見えることがある。しかし海底に潜っていく気配に驚いてすぐに巣穴の奥に隠れてしまい写真は撮れていない。ダイビングのようにタンクを背負っていれば巣穴の前で姿を現すまで待てるんだけど、シュノーケリングではそうもいかない。そのうち何とか撮影したいなぁ。

キュウセン

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/03 12:34:54, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/320sec, 0.0, ISO400, 60mm)

アナアオサが生い茂る海底を泳ぐベラ

ベラの仲間でも特にキュウセンは多く生息している。小さいのから大きいのまで様々。しかし釣りをしてもなかなか釣れてこない。海の中ではこんなに泳いでいるのに何で釣れないんだろう?と思ってしまう...とは言うものの釣り人に言わせれば外道の魚。釣れても海に捨ててしまう人も多い。

この魚はオスとメスで体色が異なり、緑色をしたオスは青ベラ、赤いメスは赤ベラと呼ばれる(こともある)。刺身にするとオスとメスで油の乗りや味の違いが分かる。釣りをする人は1度持って帰って食べ比べてみるといいかもしれない。

キュウセンは夜になると砂に潜って眠るらしい。夜に泳いで見てみたいなぁ。

マダコ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 岩屋海水浴場
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  (2004/08/06 11:07:13, NIKON D70, シャッター優先, F6.3, 10/2000sec, 0.0, 105mm)

海藻の陰に潜むタコ

淡路島北部の明石海峡付近は本当にタコが多く生息している。海峡を挟んだ神戸側は砂地の海底が多いが、淡路島側は岩の海底が多いからだろうか?この日は写真の個体とは別にもう1匹見た。

この日は釣具屋などで売られている短いモリ「青ヤス」を手にした地元の子供たちが来ていた。水中眼鏡で海の中を覗き、慣れない手付きでモリを打って5cm程度のアイナメなどを捕まえていた。「こっちにタコがいるよ〜」と教えてあげると、このタコを捕まえようと頑張っていたが...失敗したようだった。

マダコ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/10 10:08:02, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

カニ籠に囚われた明石ダコ

誰が沈めたのだろうか?カニや魚を捕まえるために沈められたカニ籠の中に大きなマダコが入っていた。入り込んでから外に出ようと頑張っていたのか足はボロボロ。そして弱り切っていた。

淡路島北部では泳いでいてタコに出会うことも多い。出会ったときは目の部分を手でぐっと掴んで、陸に近ければすぐに海から上がる。海から遠いときは石で頭をゴリゴリ叩いたりして弱らせて運び去る。今までそうして何匹か持って帰って食べたが、"明石蛸"とブランド化されているだけあってコリコリしていて甘く美味しい。生でも茹でても美味。

マガキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:31:35, NIKON D200, シャッター優先, F5, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

乳白色のヒダを見せている牡蠣

西宮市側の甲子園浜でも数年前まではマガキが多く生息していたが、今では全滅してしまった。死滅した原因は不明。マガキは綺麗な海には少ないことを考えると甲子園浜の海水が綺麗になったから生きていけなくなったのかな?とも思ったがそれほど綺麗になったとも思えない。

この地域は現在、マガキの牡蠣殻が大量に沈んでいる。もしかするとここでも全滅への道を歩んでいるのかもしれない。

マハゼ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:23:36, NIKON D200, シャッター優先, F4.2, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

逃げないマハゼ

冬のお手軽釣りの代名詞とも言える"ハゼ釣り"。その対象魚がこのマハゼ。私も小学生の頃、友達と横浜の根岸の海へミミズを大量に持って100匹ぐらいのハゼを釣って帰った記憶がある。この付近では武庫川河口域が有名な釣り場。冬になるとたくさんのヒトが並んで思い思いにハゼを釣り上げている。これだけのヒトがあれだけ釣って絶滅しないのかな?と心配にもなるがそんな細かいことを気にしなくてもいいほど多くのハゼが集まっているようだ。

マハゼ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 12:18:11, NIKON D200, シャッター優先, F3.3, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

尾びれを食いちぎられたハゼ

スズキに食いちぎられたのだろうか?後ろ部分がないマハゼが岩の上で休んでいた。かなり痛みがあるのか、見つけたときは尾びれ部分を上に向けて逆立ちのような体勢を取っていた。カメラを近づけるとこちらに気づき写真のような体位になった。

こういうのを見るとスズキなどの飲ませ釣りの餌にハゼが使えそう!なんて安易に考えてしまう。ハゼであれば手に入れるのは楽だし、アジやイワシのように弱くなく丈夫だし。

マコガレイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 12:11:13, NIKON D200, シャッター優先, F8, 1/250sec, 0.0, ISO400, 60mm)

泥混じりの砂地にいたカレイ

この付近はカレイが非常に多い。泳ぐと毎回1匹は見かけるほど。写真を撮ってから毎回手で捕まえようとしているんだけど...うまくいかない。手の平に収まるぐらいの小型のサイズは簡単なんだけどそれ以上の大きさのカレイになると手づかみは困難。捕まえたところで持って帰って食べるわけでもないのでカレイにしたらいい迷惑かな。

マコガレイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 16:04:00, NIKON D200, シャッター優先, F3.3, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

小石が転がる海底のカレイ

海底にカレイがいた。この付近の岸辺近くの海底には子カレイが多くいる。しかし写真のように海底そっくりの模様だったり砂地に潜っていたりするので見つけるのは難しい。たまに泳いでいるのを見つけると追いかけて撮影しようと試みるが、泳いでいるのを見つけた個体は物音に敏感で、カメラを近づけるとすぐに逃げてしまう。

マナマコ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 14:10:40, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/250sec, 0.0, ISO320, 60mm)

テトラポットの側面に付着したナマコ

沖縄の海ではナマコがそこら中にゴロゴロ転がっているが、大阪湾ではナマコはまれにしか出会えない。食べると美味しいナマコだが大阪湾産は貴重すぎて手が出ず、未だ拾って帰って食べたことはない。大阪でどこか大量にナマコが転がっている場所はないかなぁ。

メバル

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/22 15:38:51, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO400, 60mm)

群れて泳ぐメバル

テトラポット近くでメバルの稚魚が群れていた。大蔵海岸の周りにはたくさんのテトラポットが入っている。ここは水深が1メートル程度と浅いが、隙間を大きく取ったテトラポットの配置のため魚が多くいる。アイナメ、メバル、オヤビッチャ、ウミタナゴ、メジナ、キュウセン、クサフグ...種類も数も多い。とは言うものの釣りの対象となるような大物はアイナメとチヌぐらいで稚魚・幼魚ばかり。逆にそういう魚が多いから写真の撮影には適した場所なのかもしれない。

メバル

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/03 12:36:06, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/320sec, 0.0, ISO400, 60mm)

カメラの方を向いたメバル

テトラポット周りにメバルの稚魚が群れていた。岩場や漁港などではメバルが群れている姿をよく見かける。水中では近寄ってもそれほど素早く逃げることはなくゆったりとした群れを保っている。しかし稚魚だけあって小さいのでピントを合わせるのがなかなか難しくいい写真はまだ撮れたことがない。

白身で美味しい魚。しかし目が非常によくて釣りの餌にはなかなか食いついてくれない。というよりも食べ頃の大きさのメバルを海の中では見たことがない気がする。大きいメバルはシュノーケリングでは行かない水深のある場所にいるのかもしれない。

メジナ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/10 10:25:59, NIKON D200, シャッター優先, F5, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

水深50cmぐらいの岸辺を泳ぐメジナ

この魚は関西では「グレ」の名で釣りの対象魚として有名。しかしスーパーに並んでいるのはほとんど見ない。稚魚も成魚も群れを作って移動している。珊瑚礁のある海ではブダイも群れに入っていることが多い。

かなり警戒心の強い魚でヒトの近くに寄ることはほとんどなく、カメラを向ける動作だけで逃げて行く。モリで突けたこともなく食べたことはない。そのうち食べてみたいなぁ。

メナダ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/08/25 17:18:36, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/320sec, 0.0, ISO1000, 60mm)

水面を泳ぐボラに似たメナダ

ずっとこの写真はボラだと思っていたが...よくよく見ると尾びれの大きさに対して顔がスマート。しかもあまり丸っぽくないなぁ、と思い図鑑をチェック。するとどうやらメナダらしいことが判明。

ボラは体にはっきりそれと分かる縦筋が複数走っているが、メナダは不明瞭。ボラは胸鰭の根元が黒っぽいが、メナダは白い。というように区別できるらしい。

ミズヒキゴカイ

  撮影地:兵庫県明石市大倉海岸通 大蔵海岸
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  (2006/09/03 14:18:09, NIKON D200, シャッター優先, F7.1, 1/320sec, 0.0, ISO400, 60mm)

海底から顔をのぞかせているゴカイ

ピンク色の糸のようなものはゴカイが呼吸するためのエラで"鰓糸"と呼ばれる器官。1匹のゴカイがたくさんの細いエラを海底から出している。先っぽはクルクル丸まってまるで発芽した植物のよう。

このゴカイは砂地にたくさん生息している。大蔵海岸でもアマモが生息する地域にはたくさんのミズヒキゴカイが海底をピンク色に染めていた。

ミズクラゲ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2004/07/05 16:01:35, NIKON D70, 絞り優先, F7.1, 10/4000sec, 0.7, 105mm)

青白く光るミズクラゲ

大阪湾で一般的に見られるクラゲ。甲子園浜にも大量に流れ着く。この付近で見られるクラゲはアカクラゲとミズクラゲが多い。見られる時期は冬から初夏ぐらいまで。この時期になると潮が引いた後に岸辺に残されたミズクラゲを多く目にする。

このクラゲはヒトを刺さないので安心して近づいて撮影することができる。

ムラサキハナギンチャク

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/09 15:06:35, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/320sec, 0.0, ISO800, 60mm)

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006:09:09 15:06:38, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/320sec, 0.0, ISO800, 60mm)

海底に花開くハナギンチャク

名前が「ムラサキハナイソギンチャク」ではないことに注意。この手の生物はどうしても「イソギンチャク」だと思ってしまうが、こいつは「ハナギンチャク」。本当に紛らわしい名前だ。

このハナギンチャクは何度も撮影した個体だったが、今回はかなり近づいて撮影。すると触手を縮めて...管のようなものが見えた。この管はハナギンチャクが出した粘液で泥や砂を固めてできたものらしい。運がよければこの部分を住まいにしている生き物を観察できるという。

ムラサキカイメン

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/02 15:50:33, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

テトラポットに付着した海綿

これは中学校や高校の生物の資料集に必ず出てくる生物。原始的な多細胞生物として紹介されることが多い。教科書に載っている海綿にまつわる実験はすさまじい。海綿を2ヶ所で獲ってきて、まとめてすり鉢でぐちゃぐちゃにつぶす。そして海水を引いたシャーレにしばらく置くと、2つに分離するというもの。

これは細胞自身が自己と非自己、つまり「自分自身」を認識して元の体に戻ろうとするためらしい。

ナベカ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:24:23, NIKON D200, シャッター優先, F3.3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

偶然撮れていたナベカ

実はこの写真を撮ったときナベカがいることに気がついていなかった。この魚の手前に写っている赤茶色の魚(イソギンポの1種)を撮っていて偶然写った。ピントはもちろん手前の魚に合わせていたつもりだったのだが...後ろにいたナベカにジャスト。

"デジカメのオートフォーカスって精度悪いからそういうことよくあるでしょ"なんて思うかもしれないが...これはマニュアルフォーカスで撮った写真。シュノーケリングでの撮影は、ダイビングのようにタンクを背負っていないので息を止めている時間と波によって動く体、そして被写体を驚かさない慎重さの3つのバランスをうまく取って初めて可能になる。カメラのピント合わせや構図なんてものは二の次。本当は重要な絞り値やシャッター速度を考えて設定しなおす余裕などまったくない。

この写真はそんなせかされまくっている中で産まれた偶然の産物。

ニジギンポ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/09 15:54:10, NIKON D200, シャッター優先, F4.5, 1/320sec, 0.0, ISO800, 60mm)

ロープ周りを泳ぐニジギンポ

漁船を係留しているロープの周りをニジギンポが3匹泳いでいた。写真はそのうちの1匹。海の中には人の手によって多くのロープが張り巡らされている。これらのロープではムラサキイガイ(ムール貝)のような貝類、写真で背景に写り込んでいるミルのような海藻、そしてこのニジギンポなどの魚など多くの生き物を観察できる。

ニジギンポ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_7568.JPG
  (2006/09/02 15:52:46, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

岩の上に立つニジギンポ

テトラポットの上でニジギンポが休むようにゆったりしていた。秋口には漁港などで堤防から水面を覗き込むと、船を係留するためのロープに沿って泳ぐ姿をよく見かける。常にゆったりしている魚で、カメラを近づけてもあまり逃げないので撮影しやすい。海底に沈んだビンや缶の口から体を半分出している姿を見かけることもある。

オヤビッチャ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_6996.JPG
  (2006/08/25 16:58:19, NIKON D200, シャッター優先, F7.1, 1/320sec, 0.0, ISO640, 60mm)

死滅回遊魚のオヤビッチャ

この魚は南の暖かい海で生まれ、黒潮に乗ってはるばるここまで旅してきた魚。水温が低くなると死んでしまうため"死滅回遊魚"と呼ばれる。大阪湾では7月頃から12月ぐらいまでオヤビッチャの姿をよく見ることができる。しかし撮影しようとカメラを向けるとすぐに逃げてしまう。そのためいい写真を撮れたことがない。

サラサエビ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_7058.JPG
  (2006/08/25 17:13:03, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO1000, 60mm)

テトラポットの隙間に群れるエビ

この付近はテトラポットがたくさん入っているが、そのうちの1ヶ所にエビがかたまって群れていた。水深は1mぐらいの場所。水面に浮いたまま撮影するには深すぎ、かと言って泳いで撮影するには浅すぎる微妙な水深。しかも無理に泳ごうとしたりカメラを近づけるなどの動作を近くですると、すぐに岩陰に隠れてしまう。じっとしているとすぐにまた現れるのだが...という訳で非常に撮影が大変。結局うまく撮影することはできなかった。

シマイサキ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
DSC_2276.JPG
  (2006/09/30 08:27:15, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

甲子園浜に多くいるシマイサキ

今日はシマイサキを10匹以上は見たように思う。そこら中にいたので撮影機会が多かった。この魚は好奇心が強いのか、泳いでいる私のところにすぐ寄ってくる。しかし警戒心も強いようでカメラを向ける動作を感じるとすぐに岩陰に隠れてしまう。なかなかやっかいな魚でうまく撮影できることが少ない。

この日は岸辺の階段のところにハゼ釣りをする人が数人来ていた。浮きを使わずに餌を底に落としてマハゼを釣っていたが、たまにこのシマイサキも釣れているようだった。

シマイサキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1129.JPG
  (2006/09/23 14:54:22, NIKON D200, シャッター優先, F3.3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

縞々模様のシマイサキ

大阪湾ではあまり見かけない魚だが、なぜか尼崎市や西宮市の汚い海ではよく見かける。しかしどうも動きが素早いのでうまく写真が撮れないでいる。汚いこの付近の海では唯一と言っていいほど"色"のある魚なのでそのうちきちんと撮りたいものだ。

シマメノウフネガイ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_0995.JPG
  (2006/09/23 14:26:58, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

アカニシに大量に付着したシマメノウフネガイ

傘貝のような形をしているこの貝は、アカニシやサザエのような大き目の巻貝に付着して成長する。甲子園浜などではときにイボニシのような小型の貝に付いていることもある。この貝が付いていると貝自身の成長が遅れるため、サザエなどを扱う貝の業者には忌み嫌われているらしい。私は食べたことはないが美味しいらしい。

シロガヤ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_7542.JPG
  (2006/09/02 15:48:56, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

群生するシロガヤ

テトラポットに生えていた白い海藻のような生物。こんな形でも一応動物。クラゲの仲間でヒトを刺す。うっかり素肌に触れるとビチッという痛みが走る。痛みは一瞬だが指された場所は次の日ああたりからブヨブヨに腫れてやたらかゆくなる。完全に治るまで1週間ぐらい。結構どこにでもいる生物なので要注意。

私は淡路島でこれに刺されたことがある。海底まで潜り写真を撮ってから漁船を係留していたロープをくぐり抜けながら浮上していたらひざ裏に激痛が。。。ロープにシロガヤがたくさん生えていて、それに知らず知らずのうちに触れてしまったのが原因だった。

危険な生き物 毒のある生き物

スジエビモドキ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 岩屋海水浴場
DSC_4399.JPG
  (2004/08/06 13:11:20, NIKON D70, シャッター優先, F4, 10/2000sec, 0.7, 105mm)

足に黄色い点があるスジエビ

水深30cmぐらいの場所にいたエビ。昼間は岩陰など暗いところに隠れていることが多いが、この日は明るい場所を歩き回っていた。スジエビモドキに似た種はイソスジエビ、ユビナガスジエビ、アシナガスジエビなどがいる。イソスジエビはこのエビよりも横縞の数が密。ユビナガスジエビは横筋がなく、アシナガスジエビは体が赤っぽいことから区別できる。

スジエビモドキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1246.JPG
  (2006/09/24 11:48:22, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

岩陰に潜むエビ

この日はエビの写真を撮るのが目的で尼崎閘門へ自転車を走らせてやってきた。そしてシュノーケリングで注意深く護岸の岩の隙間をチェックしながら泳いでいた。そうして見つけたのがこの個体。

この時間帯は岩陰に潜んでいることが多いので非常に暗い状態。そんな中、目測でピントを合わせて撮影。なんとか見れるかな?というのがこの写真。でもやっぱりダメダメ。もう少し明るいところに出てきてくれないと撮影は難しい。本当は水中ライトかストロボを持って行けばいいのだが...

タマキビ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1228.JPG
  (2006/09/24 11:40:43, NIKON D200, シャッター優先, F14, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

岩の隙間に群れるタマキビ貝

この貝は場所を問わずどこでも見られる。しかも写真のように大量に群れていることが多い。タマキビは不思議な生き物で海水を嫌う傾向がある。岸壁から引き剥がして海の中に落とすとものすごい勢いで動き出し、すぐに水面から上がってしまう。

乾燥にも強いようで、"何ヶ月も机の中に入れていたタマキビを海水に入れたら動き出した"なんて逸話もあるらしい。

タマシキゴカイ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_9588.JPG
  (2006/09/11 15:41:15, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

ゴカイの糞の山

砂地に生息するタマシキゴカイは排泄物を丁寧にも海底に積み上げて山を作る。大阪湾の砂地の海底にはこのような糞塊がゴロゴロ転がっている。とは言うものの汚れてヘドロが蓄積しているような大阪湾奥ではこのような光景も見られない。

こんな糞の山を砂の中に住んでいるゴカイがどうやって作るのだろう?なんて疑問に思うこともあるだろう。しかし数十秒間観察していればその疑問はすぐに解ける。ニョキニョキっと数センチのチューブのような糞が山の頂上から出てくるのを見れるだろう。

タマシキゴカイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_7017.JPG
  (2006/08/25 17:04:53, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO640, 60mm)

波間に揺れるゴカイの卵

海底のあちこちで直径5〜10cmぐらいの袋が波に揺れていた。これは何なんだろうと思ったがゴカイの卵らしい。このような袋状になった卵塊を産むゴカイは100種類以上いるとのこと。

タテジマイソギンチャク

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
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  (2006/09/30 08:10:19, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 10/4000sec, 0.0, ISO800, 60mm)

鮮やかな緑のイソギンチャク

ほとんどの場所が泥色一色に染まっている甲子園浜の海中の中でひときわ目立った緑色をしていたイソギンチャク。イソギンチャクの仲間は触手の色などが同じ種類でも色々変化するから面白い...が、変化が多く種類の同定ができないから嫌いでもある。専門家は触手の数を数えたりするらしい。水中じゃまず数えられないよ。

タテジマイソギンチャク

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1677.JPG
  (2006/09/24 12:28:11, NIKON D200, シャッター優先, F3.8, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

親子で並んだイソギンチャク

分裂して増えたイソギンチャクの親子かな?イソギンチャクの仲間は引きちぎれるようにして分裂して増えるものが多い。そのため遺伝子的にまったく同じ"一卵性双生児"のようなクローンイソギンチャクが増えて広がっているらしい。

チチブ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1824.JPG
  (2006/09/24 12:44:29, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

ハゼの会議

海底の一角で多くのハゼが集まっている場所があった。写真には6匹のチチブと1匹のケフサイソガニが写っている。みんなで頭をつき合わせてまるで話し合いでもしているかのよう。

実は一番左にいるチチブが顔を突っ込んでいるマガキが死んだ直後らしく、その残った身を食べるために集まっていた。この写真を撮った時点で既にマガキの中にはほとんど食べれる部分は残っておらず、牡蠣の中に2匹のケフサイソガニが入り込んで最後の片付けをしていた。集まったチチブはカニの隙を伺っては牡蠣の中に頭を突っ込んで食べていた。

チチブ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1156.JPG
  (2006/09/23 14:55:39, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

護岸の上で休むハゼ

この一帯には無数のチチブが生息している。チチブの外見変異を観察するいいポイントなのかもしれない。チチブに限らず同じ種類でもどれも個体ごとに色や模様が大きく異なる生き物は結構いる。図鑑などではたいてい1種類につき1枚程度の写真しかなく変異が掴みづらい。最近は1種類に5枚ぐらいの写真を掲載する図鑑も出てきたがまだ少ない。そのため私のような初心者には種の同定がツラく分からないことが多い。

チチュウカイミドリガニ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1204.JPG
  (2006/09/23 15:02:23, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

カニ世界の弱肉強食

大きいチチュウカイミドリガニが小さいカニを食べていた。

チチュウカイミドリガニはワタリガニの名で知られるガザミの仲間。しかし足は泳ぐのに適した形ではない。また、ワタリガニの仲間ということは食べられるような気がするが食用にしているという話しは耳にしない。

このカニは外国からやって来た外来種の1種。そのためにまだ国内で食用にされている実績がないのだろうか?尼崎市や西宮市付近にはこのカニが獲っても獲り切れないぐらいたくさんいる。食べれるのならいつでも獲れるのだが...

トビヌメリ

  撮影地:兵庫県神戸市須磨区須磨浦通 須磨海岸
DSC_0109.JPG
  (2006/09/19 15:03:17, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

黄色い鼻のネズッポ

須磨海水浴場周辺の海底は砂地が広がっている。そんな砂地でよく目立つのがこのネズッポ。カレイなどの魚もいるのだが砂に潜ってなかなか見つけられない。しかしこの魚は砂地に溶け込む色をしているが結構目立つ。

顔の周囲は青地に緑色の縁取りの黄色い斑点がたくさん描かれていて鼻周りは黄色い。一見地味だがかなり特徴的な魚。産卵期にはオスとメスが絡み合うように泳ぐらしい。一度見てみたいのだがシュノーケリングで観察できるかなぁ。

トビヌメリ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_9811.JPG
  (2006/09/11 16:02:06, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

横から見たネズッポ

今まで何度か遭遇してきたトビヌメリだが、初めて真横からまともに撮影できた。もう少しピントがシャープだったら完全に図鑑写真になるんだけど。まぁ図鑑写真を目指しているわけではないからいいんだけど。

水中で"生き物のどんな写真を撮りたいのか?"という目的というかポリシーと言うかそういう"形"がまだ自分の中ではっきりしていない。今まで水中に限らず植物の写真など動植物を被写体にした写真を多く撮ってきたけど...かなり中途半端な状態。何がやりたくて撮っているんだろう?

トビヌメリ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_9147.JPG
  (2006/09/10 10:28:29, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_9102.JPG
  (2006/09/10 10:25:04, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

集まったトビヌメリ

堤防沿いの狭い範囲の砂地にトビヌメリがたくさん集まっていた。全部で10匹ぐらいは見ただろうか?これだけ集まっていたら釣り糸を垂らしたら簡単に釣れそう、と思ってアオイソメを餌に5分ぐらい粘ってみたが...釣れなかった。まぁそんなものでしょう。この手のネズッポ類はテンプラにして食べると美味しいらしい。

トゲアメフラシ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
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  (2006/09/11 15:58:17, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

砂地を歩くコバルトブルーのアメフラシ

この時期の塩屋の海にはこのアメフラシが非常に多く生息し、海底をそこら中で歩き回っている。アメフラシは刺激を与えると紫色の液を分泌することで知られているが、今まで出しているところを見たことがない。今回も突いたり転がしたりしたけど結局分泌してくれなかった。もっと強い力を与えないとダメなのかなぁ。

トゲモミジガイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 14:02:55, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/250sec, 0.0, ISO320, 60mm)

カジメの上に横たわるヒトデ

ヒトデのくせに"カイ"という名前が付いている紛らわしい生き物。大阪湾ではそれほど多くないものの結構見かける。このヒトデ、体内にフグ毒と同じテトロドトキシンを蓄積していることがあるらしい。だからトゲモミジガイを食べるのはよした方がいい(誰が食べるんだ?と言いたくもなるが)。

ツメタガイ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/09/10 10:21:45, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

砂地に残されたツメタガイの卵塊

アサリなどの貝を食べるため、大発生してアサリ養殖業に打撃を与えることもあるツメタガイ。普段は砂の中に潜っているためその姿を見ることはほとんどないが、卵がたくさん入った卵塊はよく見かける。その形状から「海茶碗」や「砂茶碗」のように呼ばれることがある。

ウミヒルモ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_9213.JPG
  (2006/09/10 11:37:49, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

海底に生える葉っぱ

姿形は陸上で生える植物の葉っぱとほとんど同じ。これでも一応海草の1種。「海藻(かいそう)」ではなく「海草(うみくさ)」。もともとは陸上で生活していた植物が生息場所を海の中に変えたものらしい。大阪湾でよく見られる海草には「アマモ」がある。大潮の干潮でも水面の上に出てくることのない砂地の海底に生えていた。この海草は根を張っていて周りの葉っぱとつながっている。

ネットで調べてもなかなか種類が分からなかったので少し離れた場所にある中型書店へ。そこの図鑑でも分からず...地元の小型書店の図鑑をチェックしたら載っていてようやく名前が分かった。

ウリクラゲ

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
DSC_7102.JPG
  (2006/08/25 17:17:54, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/320sec, 0.0, ISO1000, 60mm)

水面を漂うウリクラゲ

鏡のようになっている水面に接するようにウリクラゲが漂っていた。

小さいクラゲでしかも透明に近いので見つけるのはいつも泳いでいる目の前。しかしこのクラゲは人を刺すことはないので安心。刺すクラゲは触手を長く伸ばしているタイプ(だけ?)で、触手に触れると刺される。刺すクラゲでも傘の部分には刺胞毒がない。そのため沖縄では強烈な毒クラゲとして知られるハブクラゲを素手で触って捕まえる人もいる。

ヨメガカサ

  撮影地:兵庫県神戸市垂水区塩屋町 塩屋港
DSC_7680.JPG
  (2006/09/02 16:04:33, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/320sec, 0.0, ISO500, 60mm)

テトラポットの側面に群がる傘貝

全国どこのテトラポットや岩場でも見ることがでいる傘貝。岩に固くくっついているため引き剥がすのは難しい。しかし剥がせば中に身が詰まっている。刺身でも茹でて食べても美味しい。味噌汁にして食べられることもあるらしい。この貝を食べる地方ではいても小さな貝だけだが、食べない地方ではやたら大きいものがたくさん付着していることがある。

この貝は一度岩から剥がすと再び岩にくっつくことは少ないように思う。そのため遊びでも引き剥がしたら責任を持って食べよう。まぁ別に食べなくてもカニなどの餌になるだろうけど...

ユビナガホンヤドカリ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:13:30, NIKON D200, シャッター優先, F4.5, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

牡蠣殻に乗ったヤドカリ

泥やアオミドロのような藻類が付着した牡蠣殻にちょうど収まるようにヤドカリが乗っていた。このヤドカリ、甲子園浜ではものすごい大発生をしている。場所によってはヤドカリが山のようになっていて、手のひらですくえば1回で100匹は獲れるのでは?という状態。尼崎閘門付近ではそんなに数はいないが探せばすぐに見つかる。ちょっと動きの速い貝がいたらたいていはヤドカリが中に入っている。

ユビナガスジエビ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/23 14:17:15, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

岩の隙間に隠れるエビ

海にはたくさんのエビがいる(はず!)。しかし普段海のなかを泳いでいてもほとんど遭遇することはない。エビのほとんどが夜行性のため昼間は岩の陰などに隠れて身を潜めているためだ。今回見つけたこのエビは護岸の岩の陰にいた。カメラを向けても逃げることはなかったが、何せ暗い。水中ストロボをカメラに付けていれば明るい状態で撮影できたかもしれないが、今回はその持ち合わせもない。カメラを向けたままひたすら"明るいところに出て来い!"と念じ続けたがそれもむなしくずっと暗い陰に隠れたままだった。

(不明)

  撮影地:兵庫県淡路市岩屋 明石海峡大橋下
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  (2006/07/04 13:48:53, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/250sec, 0.0, ISO320, 60mm)

産まれたばかりの稚魚

魚の種類までは分からないが1cm弱の透明なピンク色の稚魚が群れて泳いでいた。群れの位置はほとんど変わらず同じような場所にずっと居座る感じ。何の稚魚だろう?今年は同じ場所で9月にイサキの幼魚がたくさん釣れたからイサキだったのかなぁ。

(不明)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1364.JPG
  (2006/09/24 11:59:57, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_1353.JPG
  (2006/09/24 11:59:28, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

今日初めて見たエビの1種

見つけたときは岩にくっついている状態。驚かすと白黒模様の触角を下に向けてVの字のようにした状態でゆったり泳ぎたまに岩に着地しすぐに泳ぎだす、というのを繰り返していた。足も触角と同じように白黒の斑模様。このエビは何なんだろう?

(不明)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 12:05:33, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO640, 60mm)

白細い生物

牡蠣殻に細長く白い生き物が付着していた。注意深く護岸の岩などを観察するとこのような小さい生き物がたくさん見られる。ほとんどが地味なものでなかなかカメラを向けようという気にならない。また、仮に撮影しようと試みても相手は数ミリ〜1cm程度の非常に小さい生物。そんな小さいものを水面に浮かんで波に揺られながらピントを合わせてシャッターを押すのは非常に困難。

そんなわけでこの手の生物を撮る機会はほとんどないのだが...今回訪れた場所は沿岸部からかなり陸側に入った場所で周りに建物などが多い関係上、強い風が当たりづらく波も小さい。そのため波による体の揺れも少なく小さい生き物を撮影しようと思えば撮れる撮影に適した場所だ。

ここはヘドロの海。泳いだ後は体から強烈なヘドロ臭が漂っているのが自分でも分かるほど。とてもではないがこのままではバスや電車などの公共交通機関には乗れない。そのため私は自転車で移動している。ここ以外にも淀川の方などもっと都心部の海にも行きたいのだが..."足"がないのがツライとこだ。

イソギンチャクの1種

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 13:10:48, NIKON D200, シャッター優先, F3.5, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

真っ白なイソギンチャク

この付近はタテジマイソギンチャクが非常に多く生息しているが、それ以外のイソギンチャクも見ることが出来る。とは言うものの...種類までは分からないのが痛い。

写真のイソギンチャクは真っ白な触手で、柄の部分には白い縦筋が複数入っていた。

2006年10月16日

スズキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/09/24 12:31:44, NIKON D200, シャッター優先, F7.1, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

群れで泳いでいたスズキ

シュノーケリングで水深1メートルぐらいのところを進んでいると突然目の前に5〜6匹ぐらいのスズキと1匹のチヌが姿を現した。突然のことでかなりビックリ。一呼吸置いてからカメラを構えて撮影した。

スズキはエビ撒きやルアーなどを使った釣りの対象魚。海のブラックバスという意味で"シーバス"という英語名が付けられている魚。引きが強い魚で、しかも堤防などの沿岸から体長1メートルぐらいの大物が釣れることもあり人気を集めている。

そんな魚なのでネットで調べると釣り上げた直後の写真をよく見かける。しかし案外、水中を泳いでいる姿を捉えた写真は少ない。水中写真を撮るのはダイバーが多いが、スズキの多く住んでいる海はダイビングポイントから離れた大阪湾のような汚れた海だからかもしれない。

クロサギ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/10/16 14:10:29, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

ようやく撮れたクロサギ

この魚は前から何度も群れで大量に見かけていた。しかし泳ぐスピードが速くなかなかまともな写真を撮れずにいた。今日の写真もベスト!という感じではないが、何とか見れるのがようやく撮れた。

この魚は普段は銀色の体をしているが、興奮すると写真のような横縞模様が現れるらしい。私が何度も見ているこのサイズ(2〜5cm程度)のはいつも横縞が現れていた。脅かしすぎなのかな?

(不明)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/10/16 14:33:29, NIKON D200, シャッター優先, F3.2, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

鍾乳石のように生える白いサンゴ?

まるで(死んだ)珊瑚のような白い枝が生えていた。大きさは5cmぐらい。石灰岩質でここが尼崎市ということを考えなければまるで珊瑚。これは何なんだろう?あまり陽があたらなさそうな場所に生えていた。残念ながら先っぽが折れている枝ばかりで、これから大きくなるのかどうかは不明。

チチブ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/10/16 13:48:50, NIKON D200, シャッター優先, F4, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

食べるチチブ

岩の上に小動物がいたのだろうか?それとも闇雲にねらったのだろうか?チチブが岩の表面に頭をつけてしきりに食べているようだった。この手のハゼの仲間は非常に欲張り。ちょっとでも食べれるものがあったら食いついてくる。だから釣り糸を垂らせば簡単に釣れる。しかし口が大きくすぐに針を飲み込んでしまうのが難点。

クロダイ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
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  (2006/10/16 14:01:04, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

真っ黒になったチヌ

"黒鯛"と呼ばれるようにこの魚は真っ黒。クロダイは小さいうちは銀色で横縞が目立つ。しかし大きくなるにつれて黒光りするようになってくる。この個体は特に真っ黒。しかし下あご付近を中心に真っ白な部分も残っている。

スズキ

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_2791.JPG
  (2006/10/16 14:03:10, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

  撮影地:兵庫県尼崎市西海岸町 尼崎閘門
DSC_2785.JPG
  (2006:10:16 14:03:07, NIKON D200, シャッター優先, F6.3, 1/400sec, 0.0, ISO500, 60mm)

傷を負ったスズキ

えらの部分を中心に浅い傷を負ったスズキが浅場にいた。大きさは80cmぐらいだろうか?かなり大きな魚体をゆったり動かしていた。

スズキは単独で泳いでいることもあるが、どちらかと言うと群れでいることが多い。5〜6匹のスズキに1匹のチヌという構成だったり、5〜6匹のチヌに1匹のスズキだったりする。今回見たこのスズキは後者のタイプ。周りにはチヌがたくさん泳いでいた。

クロサギ

  撮影地:兵庫県西宮市浜甲子園 甲子園浜
DSC_2381.JPG
  (2006/09/30 08:36:12, NIKON D200, シャッター優先, F5.6, 1/400sec, 0.0, ISO800, 60mm)

不明な魚だったがクロサギと判明

この魚は群れでたくさん泳いでいた。この日、甲子園浜の水中で一番数多く見たのがこの魚。大小さまざまなサイズの稚魚が群れになって泳いでいた。泳ぐ速度はカメラで追い切れないほど速いが、数メートル泳ぐと一瞬水中で停止する。そのときに撮影したのがこの写真。

停止している状態は1〜2秒しか続かないので、魚を見つけてからカメラを向けたのでは遅すぎる。そのためカメラを大体の位置に向けてファインダーを覗き続け、視野内で停止する個体があったらピントを合わせてシャッターを切るという方法を取った。



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